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【ワークマン】“着る断熱材”と銘打った防寒ウエア、お披露目 冷気シャットアウト、体感温度をキープ

  • 2024.8.26
「XShelter断熱 AEGISプレミアム防水防寒スーツ(XW602)」(9800円)
「XShelter断熱 AEGISプレミアム防水防寒スーツ(XW602)」(9800円)

作業服からカジュアルウエアまで手掛けるワークマン(群馬県伊勢崎市)が8月26日、東京都内で開催された「ワークマン2024年秋冬新製品発表会」で“着る断熱材”と銘打った新たな防寒ウエア「XShelter」シリーズをお披露目しました。

同ウエアは、建築物に使われる断熱材から着想を得て、独自の断熱素材を使用。外部環境の冷気をシャットアウトしながら、一定の体感温度をキープできるというもの。光を吸収して熱エネルギーを増幅する「発熱わた」とのダブルの効果で厳しい寒さから身を守る非熱伝導性素材が使われており、その軽さと薄さに加え、透湿性にも優れたマテリアルになっているということです。開発には1年半を費やしました。

発表会に登壇した同社・専務取締役の土屋哲雄さんは、同ウエアについて「(気温)5℃の中、通勤で歩くと、電車に乗るとプラス25℃ぐらいになったりします。(満員)電車だったりすると動けず脱げないことがあり、そのまま着ていたりします。そういうことを我慢しなくていい」と力説しつつ、「気が小さい会社なので、新製品をたくさん作ったりしません。ですが、『XShelter』は20万点(製造)、10億円かけています。会社としては初(の試みです)」と自信ものぞかせていました。

「XShelter」シリーズはジャケット(3900円~)をはじめ、ベスト(2900円)、パンツ(2900円)、マフラー(980円)、シュラフ(9800円)、レディース用のアウター(4900円)なども展開。

同発表会では、ワークマンの新作秋冬アイテム約800点が展示。普段使いできる「大人カジュアル」アイテムや吸湿・発熱性を持つ女性向けインナー「シン・ホッとするインナー」なども披露されました。

オトナンサー編集部

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