1. トップ
  2. エンタメ
  3. 鶏白湯スープが“爆発”!? 翻弄されるラーメンバル…120杯分を費やし調査、原因は「お玉」に?

鶏白湯スープが“爆発”!? 翻弄されるラーメンバル…120杯分を費やし調査、原因は「お玉」に?

  • 2024.8.26
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が23日に放送され、鶏白湯スープが“爆発”する理由を調査した。

【映像】鶏白湯スープ“爆発”の瞬間!

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。

『爆発する鶏白湯スープ』は、京都府の男性(35)からの依頼。内容は、「京都でラーメンバルを運営しています。うちの店ではオーダーが入ると、まとめて炊いて保存している鶏白湯スープを1人前ずつ温めて提供するのですが、1日に何回かスープが鍋の中で“ドク”とか“ボン”と不気味な音を立てて爆発します。爆発するとスープが鍋から飛び散り、運が悪ければ熱々のスープが腕に飛んできます。よく爆発する日もあれば、全く爆発しない日もあり、スタッフ一同、鶏白湯スープに翻弄される日々です。そこで爆発の原因を突き止め、安心してスープを温められるようにしてください」というものだ。

店を訪れた間寛平探偵は、実際に爆発を見て解決策を探ろうとするも、35回連続で不発に終わる。

サイエンスショーなども手掛ける大阪成蹊大学の福岡亮治准教授に助っ人をお願いすると、お玉が磁石でくっつくことを確認。「IHは磁力を使って熱するので、お玉が底に接触していると温まる可能性はあるのでは」「温まったスープは上にいくが、お玉があることで流れが止まる。下に熱いスープがとどまることで、一気に水分が水蒸気に変わって1700倍になった時の力がお玉を飛ばすのでは」と、お玉に原因があると推測する。

鍋底にお玉を固定してスープを煮込むと、なんと小爆発が発生。ところが、そこから検証を繰り返しても爆発は起こらず、16回連続不発。爆発しそうな予兆はあるものの、この日は店のスープがなくなってしまい、翌日に持ち越されることに。

新しく仕込んだスープで再チャレンジしたところ、“ドン”という小爆発が。さらにその直後、“ボンッ”という大きな音を立て、スープが周囲にこぼれる“爆発”が発生した。120杯以上のスープを費やした実験の結果、原因は「お玉」にあったようだ。

スタジオで調査を振り返った間探偵は「これは大変やったね。(ラーメンは)相当食べましたよ」と明かしていた。

元記事で読む
の記事をもっとみる