1. トップ
  2. ダイエット
  3. 夏のちょっとした不調、解消のヒント──40代から取り入れたい3つの習慣

夏のちょっとした不調、解消のヒント──40代から取り入れたい3つの習慣

  • 2024.8.26

年齢とともに体は変化する

Happy young Asian woman and her pet dog running by the beach against clear blue sky, playing and enjoying time together in the nature outdoors. Living with a dog. Love and bonding with pet

35歳を過ぎると、筋肉量が徐々に減少していく。これはサルコペニアと呼ばれる現象だ。 デスクワークが多い現代人にとって、血行不良は避けられない問題。そこに夏の暑さと湿気が加わると、体液貯留や腹部膨満感などの不調が必然的に起こりやすくなる。

朝の習慣がもたらす変化

brushes for dry body massage

私は40代に突入してから、様々な対策を試してきた。でも結果的に辿り着いたのはシンプルな習慣だ。

毎朝のルーティンに取り入れているのが、ドライブラッシングだ。馬毛ブラシや木のブラシを使い、シャワー前の乾いた肌に対して2〜3分間ブラッシングを行う。

ビューティー・セラピストであるデボラ・ロペス・ジュラドのおすすめが、上向きのマッサージだ。これを行うと、筋肉にも働きかけられるので、むくみ解消と肌の活性化に驚くべき効果をもたらすとのこと。

美と健康のための3つの習慣

Glass of healthy herbal camomille tea. Naturopathy. Matricaria chamomilla.

健康的な生活は、劇的な変化ではなく小さな習慣の積み重ねから生まれる。ドライブラッシングのほかにも、私自身が実践している、むくみ解消を促す習慣は次の3つだ。

  1. 食後のウォーキング: 長寿の秘訣。食後の血糖値急上昇を防ぐ効果もある。
  2. 朝一番の水分補給: 起床直後の1時間以内に水を摂取することで、体内の炎症と戦うベースをつくる。
  3. 食後のカモミールティー: いつもの食後のエスプレッソを、夏はカモミールティーに変更している。消化を助け、腹部の膨満感を和らげる効果があるからだ。

これらの小さな習慣を取り入れることで、夏の不調を乗り越え、より健康的で活力に満ちた日々を過ごせるはず。40代以降の美しさは、日々の小さな心がけから生まれるのだ。

Text: Ana Morales Adaptation: Mamiko Nakano

From VOGUE.ES

元記事で読む
の記事をもっとみる