1. トップ
  2. 恋愛
  3. キャンプ場で見つけてしまった。虫嫌いは要注意のこの虫、知ってますか?

キャンプ場で見つけてしまった。虫嫌いは要注意のこの虫、知ってますか?

  • 2024.8.26
出典:ぎゅってWeb

通称「便所コオロギ」

写真中央部をよく見ると、体長部分約2cm、触角や手足の部分もいれると全長約5cmほどの虫が写っております。こちらの虫は、通称「便所コオロギ」と呼ばれる「カマドウマ」です。昔はよく便所に出現していたことから、そう呼ばれるようになったみたいですね。

鮮明な拡大写真は虫嫌いの方には閲覧注意レベルになってしまうので、今回はあえて遠めの写真だけ。「全然平気だよ~」という方はこちらで参考写真を見ることができます。↓↓

【東京文化財研究所】https://www.tobunken.go.jp/ccr/pest-search/species/Orthoptera-grasshopper/madara_kamadoma/madara_kamadoma.html

子どもたちは興味津々

日本全土に生息していますが、あまりお目にかかることはない気がします。私は人生2度目の遭遇。1度目は山奥のコテージのトイレで。2度目が今回のキャンプ場です。虫嫌いの私は悲鳴をあげてしまいました…。

一緒にいた田舎育ちの祖父母でも、今回初めて見たそうです。子どもたちの反応は、「大きなバッタだ!」と言って興味津々!

バッタの仲間

もう少し詳しく説明すると、カマドウマは雑食、夜行性、多湿を好むそうです。バッタ目でバッタの仲間ではありますが、かなりグロテスクな見た目に大人たちはビビりまくりです。

バッタと比較できる参考写真もあるので、興味のある方はこちらからどうぞ。↓↓
【東北森林管理局】https://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/syo/asahi/shasinkan/batta.html

ジャンプ力がすごいです

子どもたちは最接近してじーっと観察。親としては子どもの好奇心を邪魔したくないので、思う存分観察させてあげたい…でも言わずにはいられなかった台詞。「絶対に捕まえないでね!!!」

ひとしきり観察していると、突如大ジャンプ!!!「ぎゃーーーー!!!(大人たちの声)」

バッタの仲間なので、ジャンプしてもおかしくないですよね、すっかり油断していました。動きはバッタにそっくりです。歩いて移動する時はのっそりしていました。夜行性だから日中はのんびりしていたのでしょうか?

涼しい・暗い・湿気が多いところに出がち

床下、地下室、水回り、などはカマドウマが好む生息地です。私が見たのは2回とも山奥のキャンプ場ですが、たしかにどちらも条件を満たす生息地だったと思います。1回目はコテージのトイレですし、2回目も川がすぐ近くにある涼しい木陰でした。もし皆様もバッタに似ている大きな虫に遭遇したら、それはカマドウマかもしれません。

というわけで、キャンプ場で遭遇したカマドウマのお話でした。ここまで読んでいただきありがとうございます。

リンク一覧

<ぎゅってブロガー/オカメ>

天性の育児スキルをもつ夫、育児イベント参加に全力を注ぐ妻、優しい長男、元気な長女、朗らか次男の5人家族。 家族全員による感染症リレーが切実な悩み。総勢7名の両家親族に助けられて何とか生き延びています。 夫はカメラが趣味、妻は天体観測が趣味。

元記事で読む
の記事をもっとみる