「へぇー、小さな家（笑）」「掃除が楽そうでうらやましいわぁ」失礼なママ友を → スカッと返り討ち！

今回のお話は、マウント大好きなママ友に悩まされる筆者の友人から聞いた、スカッとするエピソードになります。お金持ちを鼻にかけていたマウント大好きママ友ですが、筆者の友人の真実を知り……？

苦手なママ友がいます。

私には苦手なママ友がいます。彼女はそこまで近所に住んでいるわけではないのですが、
スーパーや道で会った際には、ブランドの洋服やバッグを
「これ、いいでしょう！ 高かったのよ」と見せつけてきたり、
「子供の塾代がとても高いけれど、旦那が高給取りだからなんとか大丈夫よ」
などというお金に関する自慢話を聞かせてくるので、嫌な人だなと感じています。

洋服は古着。愛車は軽自動車の私とは違うと言いたいみたいで

ママ友は高価なものに身を包んでいますが、あいにく私は違います。
洋服は古着屋で購入したものが中心です。また、愛車は軽自動車。
正直なところ、旦那の給与もそんなによくはないので、生活は大変。
食べ盛りの息子もおり、食費も半端ないです。自分にお金をかけるぐらいならば、
息子に美味しいものでも食べさせてあげたい！ というのが母の気持ちです。

ママ友が我が家に遊びに来たいと言い出しました

そんなある日のことです。嫌味なママ友が、我が家に遊びに来たいと言い出しました。
「どんな家に住んでいるか見てみたい！」と興味深々で言われてしまったのです。
「片付いてないからダメ」とお断りしたのですが、
「そんなの気にしないから！」と強引に約束を取り付けて
ママ友が家に来ることになってしまいました。

家に来るなり、マウント開始！！

家に来てすぐに、ママ友がこんな一言を私に言い放ちました。
「まぁ、ずいぶんとこじんまりしてるお宅ね！！ これじゃ、大したモノ置けないでしょ」
さらに、「でも、掃除が楽そうでうらやましいわ」とまで言われて、さすがにカチンときました。
そこで、彼女に真実をつげることにしました。
「ちがうちがう、こっちは離れで10坪なの」
「普段、生活をしている母屋はこっちで、100坪だよ」と伝えたんです。
そしたら、ママ友は慌てふためいて、お茶もろくに飲まずに、そそくさと我が家をあとにしてくれました。これ以後、ママ友が私に自慢話を聞かせることは一切なくなりました。

【体験者：30代・女性主婦、回答時期：2023年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：雲川 はるさめ
壮絶な嫁姑問題を経験し「この経験を無駄にしたくない」と自身のネタを元にライター業をスタート。インタビューを始めると、自分以外にも大変な経験をしている人に出会い驚く。現在は、それらの体験及び取材に基づき、読者に共感とちょっとした勇気を与えたいと思っている。