【40代の体臭ケア】予防Tips2！ 日傘、サウナやウォーキングがニオイを解決！

汗を放っておくと不快だし、何といってもニオイの原因になってしまいます。皮膚ガス研究者・関根嘉香先生に聞いた、日頃からできる意外なニオイ対策を紹介します！

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1.紫外線は徹底カット

「暑さで汗の量が増えるだけでなく、紫外線は皮脂を酸化させ加齢臭の原因にもなります。夏場は熱中症予防も兼ねて、日傘や帽子の着用、できるだけ日陰を歩く、日焼け止めを塗るなどの対策を意識しましょう」（関根先生）

汗腺トレーニングでさらさらの汗をかく

「健康的な汗はサラサラでほぼ無臭。それに対し、ベトベトの汗は乾きにくく、菌が繁殖しやすいので臭いやすいです。汗腺も加齢で衰えるため、ウォーキングやサウナなどで日頃からサラサラの汗をかく習慣をつけましょう。エアコンのきいた室内でずっと仕事をしている人は、汗腺がお休みしがちなので要注意です」（関根先生）

【教えてくれたのは】

皮膚ガス研究者 関根嘉香先生

東海大学理学部化学科教授。ニオイ研究のエキスパートとしてメディアでも活躍。近著に『皮膚ガスのはなし〜体臭は心と体のメッセージ』2750円（朝倉書店）など。

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撮影＝青木和也 取材・文＝青木麻理〈tokiwa〉 ※GLOW2024年8月号より