【新宿】「サガノサカバ」佐賀の魅力を発信するご当地居酒屋。アツアツの鉄板で目の前で卵液から焼き上げる鶏だし玉子焼きは絶品！

新宿駅西口から徒歩数分の所に「サガノサカバ」があります。新宿駅から近く飲食店が多いのですが、目立つ看板は無く、入口は隠れ家的な雰囲気です。ビルの地下を降りてお店に入るとオープンキッチンの開放的な空間が広がっています。

佐賀の魅力の食材を提供するご当地居酒屋

「サガノサカバ」は佐賀市三瀬村のブランド鶏「みつせ鶏」の串焼きをはじめとする鶏料理に、佐賀直送の旬野菜の炭火焼き、佐賀の日本酒やクラフトジンといった佐賀の魅力を発信する居酒屋です。

お通しは佐賀産のオニオンスライスとかつおぶし。シンプルな組み合わせですが玉ねぎの甘味が感じられて箸が止まりません。

鶏そぼろの温ポテサラ

ポテトサラダのトッピングはフライドオニオンがトッピングされた新食感のポテトサラダです。鶏そぼろの旨味が感じられる新食感のポテトサラダです。

冷やしトマト ゴマダレがのった冷やしトマトです。ゴマダレは甘辛でお酒にも合う逸品です。

ササミ海苔なめろう 通常は白身魚で作るなめろうを新鮮な鶏のささみを軽く湯がいたなめろうです。

海苔で巻いて頂きます。ささみの食感が程良く鶏肉の旨味と甘みが感じられます。

ジューシーな旨み、豊かな風味が特徴の佐賀のみつせ鶏

鶏肉は佐賀の「みつせ鶏」を使用しています。「みつせ鶏」は、フランス赤鶏をルーツにした銘柄鶏で、栄養価の高い餌を食べながら平飼いで健康的に育てられます。生育期間は地鶏にも匹敵する80日間の長期間。地鶏ほど固すぎない食感とジューシーな旨み、豊かな風味が特徴です。

古伊万里 前 Flow 透明感があって飲みやすい日本酒です。 みつせ鶏は佐賀のお酒と相性も良く、美味しく頂きました。

レバテキとハツテキ 鶏のレバテキとハツテキです。お好みで柚子胡椒と一緒に頂きます。こちらの鶏肉も佐賀のみつせ鶏です。レバーもハツも全く臭みがなく鮮度の良さを感じます。噛むほどに鶏肉の旨味が感じられます。お酒も進む一品です。

純米吟醸 宗政 フルーティーな香りと、口に含むとソフトな味わいで、やさしい甘味にほのかな酸味と旨味が感じられます。飲みやすい純米酒です。

小型七輪で温められた串焼き

串焼きの盛り合わせです。小型の七輪で保温されてサーブされますので暖かい状態で串焼きが頂けます。こちらもみつせ鶏です。食感がジューシーで肉の旨味が感じられ、食べ応えがあります。

佐賀県を代表するお酒、「鍋島」です。佐賀の銘酒でフルーティーで飲みやすい日本酒です。

アツアツの鉄板でスタッフが目の前で卵液から焼き上げる鶏だし玉子焼き

お酒も食も進み、また次のお料理を注文してしまいました。 鶏だし玉子焼きはスタッフが目の前で焼き上げてくれるライブ感のあるお料理です。

鉄板がアツアツなのであっという間に半熟になります。

器に盛りつけて頂きました。みつせ鶏の卵です。白菜生キムチとも相性バッチリです。

お好みで海苔の佃煮をトッピングして頂きます。キャビアケースに入っている海苔の佃煮はお洒落ですね。

佐賀直送の旬野菜

卓上にディスプレイされている佐賀直送の野菜です。ツヤのあるなすびを眺めていたらナスのお料理を頂きたくなりました。

なすの揚げ浸し ナスが柔らかく、お出汁と生姜が程よいバランスでこちらも暑い夏にぴったりのお料理です。季節限定の一品です。

蓮根炭焼き 蓮根の炭焼きはデッィプソースで頂きました。炭焼きなので香ばしく、美味しく頂きました。こちらも季節限定の一品です。

カジュアルだけど気の利いた食事やお酒を楽しみたい方にお薦め

「サガノサカバ」では、新宿の都心とは思えない程新鮮で魅力的な佐賀の食材とお酒が満喫できました。まるで佐賀の旅行先でご当地グルメを堪能してきた様な気分です。 店内はオープンキッチンを囲むようにカウンター、テーブル席、半個室席とグループでも少人数でも女子会でも気軽に利用しやすい雰囲気です。（お店に伺った日は女子会、サラリーマンの方々の利用が多く、活気に溢れていました。）

「サガノサカバ」は7月にオープンしたばかりなので当面は夜の営業とのことですが、ランチもこれから始める予定だそうです。次回ランチタイムでもみつせ鶏はじめ佐賀の食材を堪能したいと思います。