1. トップ
  2. レシピ
  3. 【残暑疲れ&エアコン疲れ】体に染み入る~♡「キャベツのコンソメスープ」に挑戦♪野菜の旨味まみれ~

【残暑疲れ&エアコン疲れ】体に染み入る~♡「キャベツのコンソメスープ」に挑戦♪野菜の旨味まみれ~

  • 2024.8.26

長引く暑さにエアコンの冷えも相まって、疲れが出やすい時期ですね。暑いとついつい冷たいものを摂りすぎて胃腸が弱ったり、食事が偏って栄養不足になってしまいがち…。そこで今回は、野菜たっぷりで体にやさしい料理研究家ゆかりさんの「キャベツのコンソメスープ」を作ってみることにしましたよ。野菜の旨味を引き出すための一工夫も必見です!




これまでにYouTubeで数々の料理やスイーツのレシピ動画を配信してきた料理研究家ゆかりさん。
その登録者数はいまや146万人にも上ります。

動画では野菜の切り方や調味料を加えるタイミングなど、調理のポイントを細かく丁寧に教えてくれていて、毎回とっても勉強になるんです。

そんな料理研究家ゆかりさんの野菜がたっぷり摂れるヘルシーなコンソメスープ、さっそく挑戦していきます♡

料理研究家ゆかりさんの「キャベツのコンソメスープ」材料と作り方

【材料】
4人分
キャベツ…1/4個
玉ねぎ…1/2個
にんじん…60g
しめじ…50g
ブロッコリー…80g
ミニトマト…4~5個
ソーセージ…4個
水…800ml
コンソメ(顆粒)…小さじ2
料理酒…大さじ2
しょうゆ…小さじ1
有塩バター…10g
塩…適量
こしょう…適量



【作り方】
1. 具材を準備します。

ブロッコリーは小房に分け、使うまで水に浸しておきます。



水に浸しておくことで、つぼみの間のゴミなどを取り除くことができるんだとか。

キャベツは芯を切り落とし、繊維を断ち切るようにして太目の千切りにします。



キャベツはこのように切ることで、食感が柔らかくなり甘味を感じやすくなるそうですよ。

玉ねぎは薄切りにし、にんじんは皮をむいて細切りにしておきます。





しめじは手でほぐし、ウインナーソーセージは斜め半分にカット。



ミニトマトはそのまま入れるので、ヘタを取り除いておきます。

2. 野菜を炒めて蒸し焼きにしていきます。

鍋にバター半分(5g)を入れ中火にかけ、バターが半分ほど溶けたら玉ねぎ、にんじん、しめじ、キャベツを加え、野菜全体にバターがなじむように炒めていきます。

下の画像のように全体がしんなりしてきたら、塩、こしょうを加えさらに混ぜます。



次に料理酒を加えて混ぜ、フタをして弱火で2分ほどで蒸し焼きにします。
最初に炒めてから蒸し焼きにすることが、野菜の旨味をたっぷりと引き出すための重要ポイント!

蒸し焼きにすると、野菜のカサがグッと減って、野菜のいい香りが漂ってきました。





3. 水を加えて煮ていきます。

ソーセージと水、コンソメを加えて混ぜ、中火にかけて沸騰させます。
沸騰すると、アクが出てくるので取り除きましょう。

ブロッコリーとトマトを加えて、1分半ほど加熱し、仕上げにしょうゆと、残りのバターを加えて全体を混ぜたら…



具だくさんで彩り鮮やかなコンソメスープの完成です!



アツアツのうちにいただいてみましょう♡



一口食べてみると…

うーん!野菜の旨味たっぷりのやさしい味が沁みわたる~♡
最後に加えた、バターのコクとしょうゆの香りがさらに味に深みを感じさせてくれます。

野菜それぞれの火の通り具合がベストなので食感がとても良く、食べ応え抜群!
噛むたびに野菜の自然な甘味を感じます。

ゆっくり味わって食べていると、じんわりと体の芯まで温まってきました。

最初から具材を煮込むのではなく、先に炒めてから蒸し焼きにするのがミソ。これで旨味を引き出せるだけでなく、火の通りが早くなり時短で作れて一石二鳥です!

たくさん作れるので、作り置きにもぴったり。
ウインナーをベーコンに変えてみたり、牛乳を加えたりと、いろいろアレンジしても楽しめそうです。


旨味と栄養たっぷりのスープが簡単に作れるので、ぜひ作ってみてくださいね。

元記事で読む
の記事をもっとみる