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【志麻さんカレー】野菜炒めない!ルウ煮込まない!玉葱と肉だけの「タマネギカレー」は甘くてトロトロ♡

  • 2024.8.26

暑い日が続いても、辛い物を食べるとパワーチャージ出来る気が♡普段からカレーを週イチで食すわが家ですが、夏も汗をかきながら、ホットなカレーを作っています。本日は、タサン志麻さんが『沸騰ワード10』で披露していた「タマネギカレー」に挑戦!玉ねぎはオーブンで焼くというから、火の前に立つ時間がグッと減りそう♪でも…じゃがいもやにんじんを入れず、炒めた玉ねぎも使わないって、どんな味わいのカレーになるのかしら?





皮付き玉ねぎを1時間オーブンに!「タマネギカレー」を作ってみた♪



【材料】(2人分)
カレールウ…2人分 ※今回は中辛のルウを1と1/2個使用
玉ねぎ…2個 ※今回は330g使用
ステーキ用牛肉…1枚 ※今回は190g使用
塩・こしょう…各適量
水…適量
サラダ油…適量
ご飯…適量

1. 玉ねぎを皮付きのままアルミホイルで包み、200℃に予熱したオーブンで1時間焼きます。



皮が付いた玉ねぎを、そのままアルミホイルで包みます。



皮付きのまま、玉ねぎをオーブンで焼くのは初めて!60分後が楽しみです。

200℃のオーブンで60分焼いた玉ねぎを取り出してみると…。見た目は変わりませんが、とても熱くなっていました。40分ほど放置し、アルミホイルの上から触れるくらいまで冷ましました。

2. 玉ねぎの粗熱が取れたら皮を剥き、くし切りにします。



200℃のオーブンで1時間焼いた玉ねぎが、こちら。皮の色が濃くなって、中の玉ねぎがぷよっとやわらかくなっていました。アルミホイルで包んだことで、蒸し焼きの効果があったのですね。



アルミホイルの上からは触れるくらいの温度でしたが、皮を剥き始めたら結構熱い!やけどに気を付けて、皮を剥いてくださいね。

包丁で切ると、崩れるようなやわらかさ!何等分のくし切りにするのかはレシピに書かれていませんでしたが、崩れやすかったので、今回は4~6等分に切りました。

3. 鍋に玉ねぎと水を入れて、強火で5分煮込みます。



レシピに水の分量が書かれていなかったので、カレールウのパッケージに書かれているレシピを参考に、今回は400ml加えました。

4. 火を止めてルウを加えて溶かし、中火でとろみがつくまで少し煮詰めます。



隠し味の調味料はあえて加えず、市販のルウだけで作るのがポイントです。火を止め、ルウを溶かした時点でとろみが付いたので、弱火で1分ほど煮込みました。

じゃがいもやにんじんなどを加える一般的なカレーの場合、具材に水を加えて30分ほど煮込みます。それに比べると、あっという間に作れました。

5. ステーキ肉の両面に塩とこしょうを振ります。フライパンにサラダ油を引いて強めの中火で熱し、肉を焼きます。フライ返しなどで少し押さえながら、片面1分ずつ焼きましょう。



ステーキ肉にしっかりと焼き色が付くよう、フライ返しで全体を押さえながら1分ほど焼きました。



ひっくり返すと、おいしそうな焼き色が♪反対の面も、全体をフライ返しで押さえながら1分ほど焼きました。ステーキの焼ける香ばしい香りが、たまりません!

6. 両面を焼いたら、肉をアルミホイルで包み、余熱で火を通します。



レシピには、お肉の寝かせ時間が書かれていませんでした。どれだけ置いておくか迷いましたが、10分ほど寝かせることに。



10分ほど寝かせてから切ってみると、ミディアムレアな状態。筆者はよく焼いたお肉が好きなので、フライパンで断面を2分ほど焼いて仕上げました。お肉をひと口サイズに切り、ご飯の上に盛り付けます。そこへ温め直したカレーをかけたら、完成です。



玉ねぎがジューシー!とろとろ玉ねぎとゴロゴロステーキ肉がぜいたく〜♪



タサン志麻さん考案の「タマネギカレー」が、完成しました。カレーの具が牛肉と玉ねぎだけなので、玉ねぎを大きめのくし切りにして正解でした♪



玉ねぎをすくって食べてみると、とろっとしているのに瑞々しい!玉ねぎのやさしい甘さを感じます。

一般的なカレーのレシピでは、玉ねぎをあめ色になるまで炒め、香ばしさと深みのある甘さを引き出します。けれど、「タマネギカレー」には、香ばしさやカラメルっぽい甘さはまったくなし。クリアな玉ねぎの甘さを感じました。



ステーキ肉を食べてみると、噛むたびに香ばしく焼けた牛肉の旨味が広がり、ぜいたく感のあるカレーだなと感じます。具が玉ねぎと牛肉だけでも、まったく物足りなさはありません。むしろ、ステーキ肉のおいしさが際立つよう、具材を最小限に抑えたように感じました。

隠し味を一切加えずに市販のルウのみで仕上げましたが、いつも作るカレーとはひと味違う、こだわり感のあるカレーでしたよ。

じっくり仕上げたホイル焼き玉ねぎの効果!隠し味なしでも格上げカレーに♪




『沸騰ワード10』で、タサン志麻さんが作っていた「タマネギカレー」は、玉ねぎを皮ごとアルミホイルで包み、200℃のオーブンで焼くのが最大のポイントでした。

カレーの旨味を底上げするためには、あめ色玉ねぎが必須かと思っていましたが…。あめ色玉ねぎを加えなくても、オーブンで蒸し焼きにした玉ねぎをたっぷり加えればOK!ジューシーでやさしい甘さの「タマネギカレー」に仕上がりましたよ。

旨味の強いステーキ肉を使うのも、納得。玉ねぎがやさしい甘さなので、濃厚な味わいの部位を使うと相性がいいのでしょうね。

玉ねぎをオーブンで焼くのに1時間かかりますが、オーブンに入れっぱなしでいいし、カレーの煮込み時間もほとんどなし。比較的、楽に作れるレシピだと思います。夏はカレーを作る機会が増えると思うので、タサン志麻さん考案の「タマネギカレー」も、レパートリーに加えてみてくださいね。

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