収納グッズには罠がある！片付けたいと思ったら不要なものを家から出す

まず片付けをしようと思った時に収納グッズを買うことで解決すると考えていませんか？

収納のテクニックを駆使してテトリスのようにぎゅうぎゅうにしまい込んでいないでしょうか？

それでは片付かないことが多いです。なぜなら根本的な解決にはなっていないからです。実は収納グッズこそが片付かない原因だったりします。

片付けたいと思った時、モノを収めるための収納スペースが必須になります。ただその収納スペースは無限ではありません。限りあるスペースになるので当然入る量も限られることになります。

自分が持ちたいなと思っている量と、実際に持てる量にはギャップがあります。そのギャップが多ければ多いほどモノを少なるする作業が必要になってきます。ここを通らずして片付くということはありません。

一時的に片付いたとしても、維持できるかというところは全く別問題になります。まずは自分が持てる量を知りましょう。

片付けの基本は不要なものを家から出すことです。

ただ捨てられないから片付けられないという方も多いのではないのでしょうか。なぜ捨てられないかというとそこに判断の基準がないからではないでしょか。

自分なりの判断基準を持ちましょう。実際に今使っているかどうかを判断基準に見直しをしてみると決断が早くなります。

片付けていくと自分の大切なものや価値観に気づくはず。それは片付け以外でも生きていくための考え方だったりもします。何を残して何を手放すのか。

モノの見直しが終わって持てる量になったところで、最後収納グッズを購入という段階に入ることをおすすめします。

さあ家の中から不要なものを外に出してすっきりと快適な空間にしていきましょう。素敵になった空間はきっと日々の家事を助けてくれ、心を休ませてくれます。

買うのは最後の収納グッズ

＜ぎゅってブロガー／新谷恵里香＞

息子3人と夫の5人暮らし。新潟県出身。東京都あきる野市在住。2020年1月号のぎゅってをきっかけに片付けとカラーセラピーに出会い人生が変化。整理収納と色の力で自己成長したいママを応援したい。ラクに楽しく自分らしくをモットーに本業2つ活動中。