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向井康二、“バツイチ子持ちの焼き鳥屋”役について語る「バランスを考えながら演じる」<マウンテンドクター>

  • 2024.8.26
 「マウンテンドクター」第8話が8月26日(月)に放送 (C)カンテレ
「マウンテンドクター」第8話が8月26日(月)に放送 (C)カンテレ

【写真】向井康二が“バツイチ子持ちの焼き鳥屋”真吾を熱演

杉野遥亮が主演を務め、向井康二(Snow Man)が出演する、ドラマ「マウンテンドクター」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第8話が、8月26日(月)に放送される。放送に先駆けて向井からコメントが到着した。

山岳医療の現場を描く作品

本作は、信濃総合病院の山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、圧倒的なリアリティーと壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。長野県松本市を舞台に描かれる。

杉野は整形外科医と山岳診療科を兼務する医師・宮野歩、岡崎紗絵は歩と幼なじみの麻酔科医・村松典子、宮澤エマは看護師・鮎川玲、向井は歩と典子の幼なじみで焼き鳥店を営む小松真吾、近藤公園は循環器内科医・掛川康二、トラウデン直美はオペ看護師・平早紀、八嶋智人は救命救急医・小宮山太、檀れいは信濃総合病院の院長・松澤周子、平山祐介は長野県消防航空隊隊長・豪徳寺武、大森南朋は国際山岳医としての資格を取得し、海外での活動経験もある山岳医・江森岳人を演じる。

向井康二、2つの顔の「バランスを考えながら演じることにしました」

第8話では、山岳医療チーム“MMT(マウンテン・メディカル・チーム)”を誰よりも応援している真吾(向井)が第5話に続き、別れた妻のもとで暮らす息子・圭吾(湯田幸希)を前に、父親としての顔をのぞかせる。そんな愛息に寄り添う父親を演じる向井からコメントが到着した。

今作で初めて父親役を演じる向井は、「(年齢的に)結婚がどんなものなのか知りたい時期でもあるので、バツイチではありますが、役で結婚を味わってみようと思います!」と、既婚歴のある役どころについてコメント。

また、真吾はMMTのメンバーで店の常連客でもある歩や典子(岡崎)、玲(宮澤)たちの聞き役に回ることが多く、ときに悩みを抱える彼らを励ます役どころでもあるが、その話し方について、撮影開始当初、向井の中にはある迷いが生じたという。「バツイチの子持ちで焼き鳥屋の店主という設定だからか、29歳にしては話し方がダンディーなんですよね(笑)。それをそのままやるのか、実はめちゃめちゃ迷ったんです。でも僕は脚本どおりにいきたいタイプなので、焼き鳥屋のときは濃いキャラで、プライベートのシーンはナチュラルにいこうと、そのバランスを考えながら演じることにしました」と、2つの顔を演じ分けていることを明かした。

親子のシーンについても「父親として圭吾と接するときは、焼き鳥を焼いているときとはまた違う顔になっているはず」と自信をのぞかせ、圭吾役を演じる湯田とのお芝居について、「実は、会う前からずっと幸希くんのインスタグラムを見ていたので、“はじめまして”というよりは“久しぶり!”って感じでした。明るい子なので、最初から会話も弾んで自然にお芝居できたと思います」と、晴れやかな表情で語った。

 「マウンテンドクター」第8話より (C)カンテレ
「マウンテンドクター」第8話より (C)カンテレ
 「マウンテンドクター」第8話より (C)カンテレ
「マウンテンドクター」第8話より (C)カンテレ

第8話・あらすじ

麻酔科医への思いを理解してもらえず、母・聖子(池津祥子)との関係が悪化した典子(岡崎)は、家を飛び出し、歩(杉野)、玲(宮澤)と真吾(向井)の店で飲んでいた。するとそこへ、真吾の息子・圭吾(湯田)が突然訪ねてきて、母の凛(冨手麻妙)に学童で予定している登山に行くことを反対されていると相談する。

実は、圭吾は心臓に疾患を抱えているため、体のことを考えれば凛が反対するのは当然なのだが、圭吾は自分も友達と同じように山に登り、大好きなカブトムシを捕まえたいのだという。ほかならぬ幼なじみの息子ということもあり、その願いをかなえてあげたい歩は、MMTの山岳外来を受診したらどうかと提案する。圭吾を診察したのは、MMTに新たに加わった江森(大森)。検査の結果、江森はカテーテル手術をすれば運動も可能だと真吾たちに伝え、圭吾本人の意思を尊重した凛は手術を決断。それでも、登山への不安が拭えない凛に、歩はMMTの自分が帯同すると申し出る。

無事に手術を終えた圭吾は、歩と玲とともに、いざ山へ。ところが途中、軽装で入山した登山者から負傷したと連絡が入る。医師として見過ごすことができない歩は、迷った末、すぐに戻るつもりで負傷者のもとへ急ぐ。ところがその直後、子どもたちが遊んでいた山道に蜂が出て、圭吾が蜂に刺されてアナフィラキシーを発症し――。

――という物語が描かれる。

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