- こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです!福岡市城南区神松寺に、築50年の古民家をリノベーションし、「FOUR SHARE SHINSYOJI.」というシェアテナントとして生まれ変わった素敵な場所ができましたので、5回に渡りお伝えしていきますね。
4回目は、7月1日オープンにした「喫茶 百葉」(きっさ ひゃくよう)のご紹介です。
どんなお店?
皆さんの学校にも、学校の校庭に設置されていた観測器具が搭載された設備「百葉箱」ってありましたよね?その百葉箱のように、様々なものを感じ取っていけるようにという想いと同時に、「百様」百の様態で、「百用」百の用途で、「百葉」葉や実りの多い木のようにあり続けたい、という想いをこの漢字二文字に込めたそうです。 なんと7、8年もの間、物件を探していたそうですが、「ここだ!」と即決したのが、こちらの古民家だったんです。「百葉」は建物の一番手前の、縁側があるお部屋ですよ。
こちらの階段を上ると平屋の古民家が建っています。
全てDIY!
エアコンと電気以外、1か月かかって全て、オーナーさんがDIYで仕上げたという店内を、早速ご紹介させていただきますね。趣のある落ち着いた雰囲気の入り口をよく見てみると、ミニュチュアの看板が壁についていたりと、期待度が上る演出に、胸が高まります。
あえて横からチラリ♪
中に入ると、広めの店内の右側は縁側スペースで、日向ぼっこをしたくなる空間です。何時間でも座っていたくなるような、畳調の椅子も置かれていますよ。
照明もご注目♪
反対側は、懐かしい雪見障子で、実家に帰ってきたかのような懐かしさを覚えました。全てをお見せすると楽しみが減ってしまうので、是非ご自身の目でお確かめくださいませ♪ ヒノキの香りがするテーブルと椅子も、几帳面さが感じられる完璧な仕上がりです。
店内に漂うコーヒーの香りとのコラボがたまらない♪
そしてカウンターには、横になった障子がはめ込まれています。
素敵な発想♪
絶品グルメ♪
この素敵な空間でいただけるのが、こちらのメニューです。
スイーツメニューもありますよ。
今回は「カフェラテ 温」と「珈琲ゼリー」を試食させていただきました。待っている間にも、手持ち無沙汰にならないようにと卓上に置かれているのが、こちらの置物。木のぬくもりが手に伝わって癒されます。
子どものおもちゃにもぴったり♪
そうこうしているうちに、運ばれてきましたよ。器も盛り付けも、全てに一目ぼれです!
オーナーさんが書いた店名をプリントしたタンブラーには、ラテアートが施されたカフェラテが、なみなみと注がれています。そして、ブラックココアパウダーがアクセントになった珈琲ゼリーも、とってもお洒落。 タンブラーの優しい手触りを感じつつ、一口。あ~幸せ♪クリーミーなラテと、同区鳥飼にあるトモノウコーヒーの珈琲豆で淹れたコーヒーのコラボが、たまらない逸品です。
珈琲ゼリーの生クリームだけでまず一口。お口の中が濃厚になったところに、無糖のゼリーと合わせてさらに一口。香りと深みのある豆の旨みが絶妙なゼリーです。
半分くらい食べたところで、このゼリーにぴったりという「クリームリキュール」をたらしていただいてみます。一気に大人の味になり、一層高級感のあるテイストになりましたよ。
素敵なものがまだまだ沢山♪
卓上の置物やタンブラーは、店内で購入することができます。
焼き菓子も販売していますよ。驚いたことに、以前取材させていただいたスコーン専門店の商品もありました。色々食べ歩いたオーナーさんが、百葉のコーヒーに合う!と思った、こちらのスコーン屋さんから生地を分けてもらい、百葉の店内で焼き上げています。
テイクアウトすると、オーナーさんが1枚ずつ手書きしている、店名入りの紙袋に入れてもらえますよ。
「FOUR SHARE SHINSYOJI.の休憩場所になればいいなと思っています。」とオーナーの猿渡さん。
この他にも、まだまだお見せしたい雑貨や演出が沢山ある、素敵な空間で、雑貨やコーヒーなどを楽しんでみてはいかがでしょうか。
「喫茶 百葉」(きっさひゃくよう)
福岡市城南区神松寺1-21-9
10:00-19:00
定休 木曜日
喫茶 百葉(@hyakuyou100) • Instagram写真と動画