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【奥渋谷】芋好き必見!熟成蜜芋専門店「オイモトーキョー」の新店舗で限定芋スイーツにうっとり

  • 2024.8.26

2024年7月、渋谷・代々木公園近くに「オイモトーキョー 代々木公園店(おいもとーきょー よよぎこうえんてん)」がオープン。ザ・ペニンシュラ東京に本店を構える熟成蜜芋スイーツ専門店の都内3店舗目です。これまでのメニュー同様に代々木公園店限定スイーツもすべてグルテンフリー、ショートニング・上白糖不使用にこだわっています。芋ラバーはもちろん、健康志向の人も思いきり楽しめる!そんな魅力がある人気店の新店舗をご紹介します。

芋好きは見逃せない!蜜芋を使った濃厚ソフトクリーム

お店のロゴが描かれたウォールサインが目印
お店のロゴが描かれたウォールサインが目印

東京メトロ代々木公園駅1番出口から徒歩1分ほど、静かでゆったりとした雰囲気が人気のある奥渋エリアに「オイモトーキョー 代々木公園店」がオープンしました。ザ・ペニンシュラ東京に本店を構える熟成蜜芋スイーツ専門店で、中目黒店に続いて今店舗で都内3店舗目になります。

るるぶ&more.編集部

代々木公園店も本店と中目黒店同様、すべてグルテンフリー、ショートニングと上白糖不使用にこだわり、からだにやさしいスイーツを取り揃えています。
スイーツのシュー生地やコーンには米粉を使用していて、健康志向の人でも安心して芋スイーツを堪能できるのが◎。

るるぶ&more.編集部

「サツマイモは農家さんに直接足を運び、本当においしいと思うものをセレクトしています」と話すのは代表の大崎さん。種子島産の安納芋を中心にシルクスイートや紅はるかなどさまざまな品種の蜜芋をスイーツに使用しています。種子島産の安納芋は3カ月熟成させたあとに自家製の炭と全長14mの長窯で約2時間かけて炭火焼きしたものを使っていて、炭火焼きならではの香ばしい香りと甘さを楽しめるのがポイントです。

「蜜芋モンブランのソフトクリーム」
「蜜芋モンブランのソフトクリーム」

代々木公園店のラインナップは20種類以上あり、限定メニューもたくさん!なかでも奥渋エリアを食べ歩きするのにぴったりなのが「蜜芋モンブランのソフトクリーム」750円。「オイモトーキョー」特製のソフトクリームに蜜芋ペーストを絞り、さらに塩味の利いた蜜芋チップスをトッピングしています。ソフトクリームが甘さ控えめなすっきりとした味わいで、芋の香りと甘さが見事に引き立てられた仕上がりです。

「焦がし蜜芋バスクのソフトクリーム
「焦がし蜜芋バスクのソフトクリーム」

「焦がし蜜芋バスクのソフトクリーム」750円も人気の限定メニュー。「オイモトーキョー」の看板メニュー「蜜芋バスクチーズケーキ」のカットを種子島産きび糖でブリュレしたものと季節のフルーツ、ピスタチオを特製ソフトクリームにトッピングしています。
 
チーズケーキとソフトクリームをしっかり合わせて食べると、まず驚いたのが蜜芋特有のねっとりとした食感。密度が高く口いっぱいにサツマイモの香りと甘み、そしてブリュレのパリッと心地いい食感が広がります。ソフトクリームにまぶされた粒の大きなきび糖はシャリシャリとした食感とやさしい甘さを楽しめる全体のアクセントに。
フルーツは季節ごとに変わります。取材時は夏らしいフレッシュなマンゴーでみずみずしさがたまりませんでした!

おみやげに喜ばれる絶品蜜芋スイーツがたくさん

「蜜芋尽くしのプリン」
「蜜芋尽くしのプリン」

「オイモトーキョー 代々木公園店」ではプリンやシュークリームなど他店舗にはない生菓子も販売。どれもちょっとしたおみやげにも喜ばれるメニューばかりで、芋ラバーに特におすすめなのが「蜜芋尽くしのプリン」850円です。安納芋を練り込んだプリンの上にシルクスイートと紅はるかのペースト、芋の甘露煮、バニラビーンズをふんだんに使ったクリームをのせた、まさに芋尽くしのプリンになっています。

るるぶ&more.編集部

甘露煮には固さのあるホクホク系のサツマイモを使用しているのでなめらかなプリンとの食感のコントラストをより感じられるのが魅力。口の中で溶けるカラメルジュレとクリームの香りがさつまいもの甘さを強調し、さらに全体の甘さと苦さがちょうどいいバランスで共存しているので最後までペロっと食べやすいです。

「蜜芋ブリュレのシュークリーム」
「蜜芋ブリュレのシュークリーム」

「蜜芋ブリュレのシュークリーム」620円は蜜芋を大胆にサンドした見た目からして食欲がそそられます。米粉を使ったシュー生地に、プリンと同じバニラビーンズたっぷりのクリームと「森の絹」とよばれるさつまいものブリュレをサンド。「森の絹」とは「シルクスイート」や「紅はるか」などのさつまいいもを総称した島根県発の地域ブランドで、絹のようななめらかな食感と蜜が多く、食感がねっとりしているのが特徴です。

ボリューム満点の蜜芋ブリュレで、濃厚な味わいとなめらかさを堪能できます。欠かせないクリームもあふれ出るほどたっぷり入っているので満足感も高い!

青果店をリノベーションした「オイモトーキョー 代々木公園店」

るるぶ&more.編集部

店上のテント屋根には「富沢青果店」の文字。「オイモトーキョー 代々木公園店」の外観は、前店であった青果店の外観をそのままに内装のみをリノベーションしています。「街の雰囲気になじむために外観は残した」と話す大崎さんは、学生時代から奥渋の住人なのだそう。

るるぶ&more.編集部

店内はグレーを基調としたスタイリッシュな空間。オーダーはカウンターでするスタイルで、支払いはキャッシュレスのみになっています。また、ちょっとしたイートインスペースも設けられているので奥渋散策の途中で小休憩するのにぴったりです。座席は店内にカウンター席が4席とベンチ席が1つ、店外にもベンチ席が3つあります。

厳選されたサツマイモだけを使用し、芋ラバーだけでなく健康志向で意識の高い人にも愛される蜜芋スイーツを提供する「オイモトーキョー 代々木公園店」。今回紹介したほかにも「安納芋ブリュレのソフトクリーム」600円や「蜜芋プリンアラモード」850円などさつまいもの魅力を最大限に引き出したメニューがたくさんあります。
ぜひ奥渋散策の計画を立てるときには行きたいワンスポットとしてマーキングしておいてくださいね。

◼︎オイモトーキョー 代々木公園店(おいもとーきょー よよぎこうえんてん)
住所:東京都渋谷区富ヶ谷1-9-23 富澤ビル
TEL:03-5761-6490
営業時間:10〜20時
定休日:無休
アクセス:代々木公園駅1番出口から徒歩1分


Text&Photo:小杉環太(エフェクト)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時

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