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「このままじゃダメだ」自分を守るため決断した|ヤバイ隣人と弁護士ざたになった話

  • 2024.8.25

隣人・灰田さんが何か問題を起こす度に住人の代わりに注意をしていた佐藤さん。本当は強く言ってやりたい気持ちがありながらも、常識が通じない灰田さんがどんな仕返しをしてくるのかを考えると怖く、優しく注意することしかできずにいました。そんな生活にストレスを感じ、すっかり疲弊していた佐藤さん。「このままじゃダメだ」と思い直し、ある大きな決断をすることに…。人間まお(@ningenmao)さんによる『ヤバい隣人と弁護士ざたになった話』第46話をどうぞごらんください。

©︎人間まお
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灰田さんが何か問題を起こす度に優しく注意していた佐藤さん。本音では怒鳴り散らしたいと思いながらも、常識のない灰田さんがどんな仕返しをしてくるのかを考えると強く言うことは怖くてできませんでした。隣人とトラブルになるのは誰しも避けたいと思うのが当たり前ですし、まして相手は男性。力では敵わない相手に恨まれたりでもしたら…と考えると怖いですよね。

しかし、そうやって我慢し続けたことで佐藤さんはストレスを強く感じるようになり、灰田さんが隣に住んでいると考えるだけで憂鬱な気持ちになるように…。このままではダメだと考えた佐藤さんはついにマンションを売って引越すという大きな決断をすることに。何も悪くない佐藤さんがマンションを去り、トラブルばかり起こす灰田さんがマンションに住み続けるというのは腑に落ちないものがありますよね。

隣人トラブルの恐ろしさを実感させられる作品

©︎人間まお
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どんなに住まいを吟味しても、隣人まで選ぶことはできないからこそ住まい選びは難しいですよね。この漫画の主人公である佐藤さんは隣人・灰田さんが起こすトラブルに度々巻き込まれ、ついには弁護士を通して解決を図るものの改善することはなく、結局は住まいよりも自分の安全を考えて引越しを決意します。

こんなにも話の通じない隣人がいるのか…と驚くとともに、もし自分が佐藤さんの立場ならばと考えると思わずゾッとしてしまう内容です。困った隣人がいた場合、真正面から戦うのではなく、自分の心身の安全を一番に考えることが大事。ささいなトラブルをきっかけに大きな事件へ発展するケースもあるため、くれぐれも注意が必要です。

正論が通じない、会話にならないと感じる相手に出会ってしまう可能性は誰にでもあります。そんな時は1人ではなく周囲の力を借りながら対応した上で、場合によっては「逃げる」という選択をすることも必要だと、改めて考えさせられる作品です。

著者:こびと

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