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実は動物たちのためになっている?避難所でペットを受付前に置く理由

  • 2024.8.25

台風襲来に備え、自宅の対策を済ませ、避難所を訪れたちくまサラさん一家。 夜間になり、猫のトットが気がかりで様子を見に向かいます。猫の様子や周囲の反応を見て、ちくまサラさんはペットを受付前に置く理由について考えました。この記事では、ブログで活躍中の漫画家・ちくまサラさんが経験した台風に備えた防災・避難のエピソードをご紹介します。『台風で避難した話』第9話をごらんください。

©ちくまサラ

ごはんや水に手を付けてないとはいえ、落ち着いていた猫のトット。ちくまさんが気づいたように、避難所では飼い主以外のさまざまな人の目にペットが触れることになります。必ずしも動物が好きな人ばかりではないと考えると、ペットの居場所は人目に付く場所のほうが安全なのかもしれません。

台風への備えを今一度確認して

気象庁では台風接近前の備えとして、以下のような点に備えるよう発信しています。お住まいの地域に台風が接近しそうな際は参考にして備えてみてください。

家の外の備え:窓・雨戸を閉め、必要に応じて補強する など
家の中の備え:飛散防止フィルムなどを窓ガラスに貼る、水を確保しておく など
避難場所の確認:地域の避難場所として指定されている場所への避難経路を確認 など
非常持ち出し品を用意:飲食物や常備薬などの持ち出し品を確認 など

地域の避難所におけるペットの扱い方は、地域ごとにルールが異なります。ご自身が避難する場所ではどのように取り扱えばよいか、災害が起きる前に確認しておくと安心です。

環境省の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」では、飼い主が普段から災害に備えてしておくべきことについて示しています。ペットを飼っている方はぜひ確認しておきましょう。

著者:ママリ編集部

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