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冷蔵庫の「野菜室」のベストポジション。真ん中? それとも一番下?

  • 2024.8.25

自宅にある冷蔵庫の「野菜室」はどこに配置されていますか? 最近の冷蔵庫は「野菜室が一番下にある」パターンと、「野菜室が真ん中にある」パターンの両方が主流のよう。冷蔵庫を買い替える時には、様ざまな機能とともに野菜室の“場所”も大切なポイントに。どちらのパターンを選ぶべきなのか、それぞれを推す人たちの声を見てみましょう。


野菜室は一番下? それとも真ん中?

まず、“野菜室が一番下派”からは「野菜室は重いものを入れることもあるから、一番下が使いやすい」「野菜室が真ん中だと、野菜を大量に買った時に床に置いた袋からいちいち立ったり座ったりして入れるのが面倒」との声が。野菜の重量が気になる人やまとめ買いをする人は、入れやすさを重視して“野菜室が一番下”を選ぶようです。 さらに、一番下派からは「冷凍室が一番下になると、細かいものが見にくい。冷凍庫は見やすい真ん中がいい」という意見も。野菜室が一番下ということは、真ん中は冷凍庫となるのが一般的。冷凍庫を優先した結果というケースもあります。

逆に“野菜室が真ん中派”からは「野菜をなるべく沢山使いたいから、取り出しやすさを考えると真ん中かな」「冷凍庫はそこまで開け閉めしないから、使用頻度的に野菜室が真ん中の方が良い」と、よく使うからこその“出しやすさ”を考慮する声が多く上がっていました。 野菜室が一番下派でも真ん中派であっても、共通するのは「出し入れが頻繁な所が真ん中」という意見。ライフスタイルや家族構成などによっても、野菜室のベストポジションは変わりそうです。

さらにおいしく野菜を食べたい人には……

ちなみに、お料理が好きな人にとっては、冷蔵庫の野菜室は“場所”だけでなく“機能性”も気になるところ。しかし、そもそも野菜の中には野菜室に入れない方が良いものもあります。 きゅうり、ピーマン、トマト、オクラなどは熱帯・亜熱帯原産で、低温に置くと水っぽくなったり柔らかくなったりすることも。また、バナナやアボカドなど追熟した方が良いものも、野菜室に入れると追熟が止まってしまうので常温保存した方が良いとのこと。

野菜室に入れる場合も、使いかけの野菜はラップでくるむ、収納グッズなどで仕切ってからしまうなど、ひと手間かけることでより良い状態を保つことができます。 最近の冷蔵庫の野菜室には、野菜の鮮度を保つ機能がついたものもありますが、それでもすべての野菜に適しているわけではありません。良い状態を維持するには、それぞれの野菜の特徴に合わせた保存方法がベスト。一番良い保存方法で野菜をよりおいしく食べられるといいですね。

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