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【八百屋に教わる夏のお漬物】え、オクラを生で⁉粗切りニンニクと好相性な「オクラ塩漬け」作ろう♪

  • 2024.8.25

今が旬の夏野菜、オクラ。コリコリ&ネバトロな食感がおいしいですよね。わが家では、茹でて刻んで冷奴にかけたり、焼きオクラにしてしょうがじょうゆをかけたりと、シンプルに楽しんでいます。本日はそんなオクラのなんとも珍しい“漬物”に挑戦!YouTubeチャンネル『yaidotto わいドットの料理研究チャンネル』で紹介しているレシピで、オクラは下茹でせず、にんにくを効かせた調味液に漬け込むだけ♪




YouTube『yaidotto わいドットの料理研究チャンネル』のオクラレシピ♪

『yaidotto わいドットの料理研究チャンネル』は、20年以上、青果・鮮魚・精肉・加工食品など、あらゆる食材を幅広く扱ってきた“食材のプロ”、わいドットさんが運営しているチャンネルです。わいドットさんは、「貧困国に学校を作り、教育を通して戦争をなくすこと」を目標に、活動しているそうですよ。

本日は、わいドットさんのレシピの中から「オクラ塩漬」を作ります。オクラは下茹でせず、生のまま、にんにくを効かせた調味液に漬け込むそうです。

オクラの漬け物とは、珍しいですよね。わたし的には初。青臭かったりしないのか、ちょっと心配ですが、作ってみましょう。

食材のプロ直伝「オクラ塩漬」の材料と作り方



【材料】3~4人分
オクラ…140g
塩(板ずり用)…小さじ2

◆調味液
塩…小さじ1
にんにく…1かけ
しょうが…1かけ
唐辛子…2本
水…50ml
料理酒…大さじ3
みりん…大さじ1

◆仕上げ
かつお節…適量

【作り方】
1. オクラに塩を振り、板ずりして産毛を取り除きます。

ヘタの先端を切り落とし、ガクの部分をぐるりと1周、包丁で薄くそぎ取ります。

さらに、オクラの表面の角ばっている部分をピーラーで薄く剥きます。硬い部分を取り除くことで、下茹でしないでいいそうです。



今回、角のない丸オクラを使用しましたが、3か所ほどピーラーで剥きました。



オクラが縞模様になって、カワイイ。

2. 1を水で洗います。オクラの栄養素は水溶性なので、長い時間、水に浸けておかないようにとのこと。
3. 調味液を作ります。

フライパンに酒、みりん、粗みじん切りにしたにんにくを入れ、強火にかけます。



沸騰させて、酒とみりんのアルコールを飛ばします。

沸騰したら火を止めます。

4. 3
に皮を剥いてすりおろしたしょうが、塩、唐辛子を入れて混ぜます。



5. ジッパー付き保存袋に水とオクラ、調味液を入れます。調味液は熱いまま入れてOK。

空気を抜きながら、袋の口を閉じます。粗熱を取ってから冷蔵庫へ入れ、2~3時間冷やします。





6. 5をお皿に盛り付け、かつお節を振りかけて出来上がり。今回は、3時間ほど冷蔵庫で冷やしました。



調理時間は、冷蔵庫で冷やす時間を除いて10分。難しい工程はなく、とっても簡単でした。

にんにくとしょうがのいい香りがします。

では、いただきます!



あら、イケる。下茹でしていないので、オクラの食感はコリッ&ザク。板ずりしたので、産毛もまったく気にならず。トロッとしたオクラの粘りで、調味液がよく絡んでいます。

歯ごたえはありますが、程よいやわらかさで、青臭さも特に気にならず。茹でていないので、オクラの瑞々しさも感じられ、サラダっぽく食べられます。



塩味もちょうどよく、噛めば噛むほどオクラの甘味を感じます。唐辛子とにんにく、それぞれのピリッとしたほのかな辛味も◎。そして、かつお節をまぶすことで、ふくよかな旨味も加わります。

ご飯のお供というより、ビールのお供に最高!

オクラって生でも食べられるんだ!と、新発見。おいしいです。オクラを丸かじりするのも、おもしろい♪



『yaidotto わいドットの料理研究チャンネル』の「オクラ塩漬」は、下茹でしないオクラならではの、コリッ&ザク食感が楽しいオクラの漬け物でした。にんにくとしょうがが、ほんのり効いているところも◎。オクラが旬のこの時期に、作ってみてはいかがでしょう。

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