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「奪ってごめんなさ〜い」結婚式を被せてきた後輩。自信満々だった態度が急変したワケは!?

  • 2024.8.26

32歳の私は、仕事もプライベートも順調な日々を過ごしていました。しかし、職場には私の陰口を言う後輩がおり、私の結婚が決まったとたん衝撃的な嫌がらせを仕掛けてきて……。

私のことが嫌いな後輩

私は、とある会社で働く32歳の会社員です。5年ほど前から、自社の主要取引先である会社との仕事を任されており、その日はその会社の本部長・A男と廊下で雑談をした後、自分の席に戻りました。すると鋭い視線を背中に感じ……。振り返ると、その正体は例の後輩でした。

私はこの後輩の指導係。勤務態度について私から何度も注意されたことが原因で、私のことを嫌っているよう。そして後輩は、A男と婚約中。A男が私と会話をしている様子を見て、イライラしていたのでしょう。

結婚式をする私に激怒!?

私は、後輩が普段から自分の悪口をたくさん言っているのを知っていました。しかし、ほかの同僚たちもこの後輩のことを厄介に思っており、これまで直接的な被害はなかったことから、気にせずにいました。

そんなある日のこと。食堂で昼食をとっていた私の目の前に、突然後輩がやってきます。そして「先輩が結婚するなんて、聞かされてないんですけど!」と激怒。実は私にも婚約者がいて、すでに同僚たちのほとんどに結婚式の招待状を送っていたのです。ただ、「嫌いな先輩の結婚なんて祝いたくないだろう」と思い、後輩にはあえてなにも伝えていなかったのでした。

後輩は、私の結婚式に参列する気はないものの、招待状をもらえなかった=仲間外れにされたと解釈し、怒りが止まらないよう。「私よりも早く結婚式を挙げるなんて許せない!」と怒鳴り、食堂にいたほかの同僚たちが、彼女をなだめながらどこかへ連れて行ったのでした。

私の結婚式当日に…

食堂での一件以降、後輩は私のことを完全無視。仕事上でもコミュニケーションがとれなくなり、頼んだ仕事を一切やってくれないので、私は残業する日々が続きました。

そして、後輩との間に亀裂が入ったまま、迎えた私の結婚式当日。婚約者と一緒に参列者を出迎えていると、突然スマホが鳴り響きます。相手は後輩で、緊急の仕事の用事かもしれないと思った私は、その場から離れて電話に出ることに。

すると、「奪ってごめんなさ〜い! 今日、先輩の結婚式には職場の人は誰も行きませんよ?」と嘲笑う声が。事情を聞くとなんと、後輩も同じ日に実家のレストランを貸し切って、職場の人たちだけを呼んだ「ミニ結婚式」を挙げると言うのです……。

衝撃の事実を知った後輩

後輩は前日の夜に同僚たちに連絡したようですが、自身の婚約者が主要取引先の本部長のため、当然私の結婚式よりもこちらを優先するだろうと自信満々な様子。そんな彼女にうんざりした私は、今まで黙っていた事実を伝えました。

それは、私の結婚相手が主要取引先の社長だということです。これにはさすがの後輩も動揺。さらに後輩は、私の結婚式会場に同僚たちがすでに来ていることを知ると、「そんな……」と落胆していたのでした。

結局、後輩のミニ結婚式には誰も姿を見せなかったよう。そして後日、元々勤務態度やサボり癖が問題視されていた後輩は、私の頼んだ仕事をすべて拒否していたことがバレ、上司から厳重注意を受けました。さらに婚約者であるA男もこれまでの悪事を知ってしまい、婚約は破棄になったのでした。

一方の私は、愛する夫と一緒に暮らしながら、職場では厄介な後輩がおとなしくなってくれ、今まで以上に仕事に集中することができています!


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著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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