第1話視聴率3％→最終回12％！邦題に込められた想い【韓国ドラマ】後半は号泣しまくりの全12話

こんにちは、韓国ドラマ大好き！ヨムーノライターのモチぱんです。

話題作『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』で人気女優ソン・ヘギョと共演し独特な存在感と演技力を見せた俳優イ・ドヒョン。 今回は、そのイ・ドヒョンが出演した作品『良くも、悪くも、だって母親』をご紹介！

ある事件をきっかけに、7歳程度の精神状態になってしまった35歳の息子とその息子をもう一度育て直す母親の物語。

イ・ドヒョンが演技派女優ラ・ミランを相手に、素晴らしい演技を見せてくれます。 号泣必須のこの作品、ぜひチェックしてみて下さい。

韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』（ 나쁜엄마 ）

ある野心的な検察官は、不慮の事故で子ども返りしてしまう。しかし、この出来事がきっかけで、彼とその母親は親子の関係を見つめ直していく。

韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』キャスト

出演：ラ・ミラン、イ・ドヒョン、アン・ウンジン

韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』見どころ

35歳から7歳に⁉イ・ドヒョンの凄すぎる演技力

イ・ドヒョンが演じるのは母親から厳しすぎる教育を受け、冷徹な検察官となった35歳のチェ・ガンホ。しかし、ある目的の為に実家を訪れた帰り道で事故に遭い、何とか命は助かったものの、記憶を失った上に7歳程度の精神状態になってしまいます。

そのため、作品の大半を「7歳の男の子」として演じるイ・ドヒョン。 見た目は大人の男性ですが、表情・声・仕草など、細かい演技で見事に7歳になりきっています。

また、幼馴染のイ・ミジュ（アン・ウンジン）とのラブストーリーにも注目。 二人の回想シーンでの「素顔のガンホ」は、冷徹な検察官や7歳の男の子とは違う新たな表情を見せてくれます。

一つの作品でいくつもの顔を見せる、イ・ドヒョンの演技を堪能して下さい！

母親たちのストーリーに号泣

この作品の原題は『나쁜엄마（ナップンオンマ：悪い母親）』。 日本版よりきつい印象を受けますが、作品を見ていくうちにこの題名の意味がわかってきます。

過去の辛い経験から、子供の為を思って「悪い母親」になったガンホの母ヨンスン。その育て方は虐待の一歩手前とも思えるくらい厳しく、見ていて心が痛くなります。

その後ガンホを再度育て直すことになり、今までの自分が正しかったのかを悩みつつそれでも子供を守るために再度「悪い母親」になろうとする…そんなヨンスンをラ・ミランが熱く演じています。

また、ヨンスンだけでなく、ミジュの母やガンホの幼馴染サムシク（ユ・インス）の母そして双子の母であるミジュといった、それぞれの「母親」のストーリーは自分が親という立場では無くてもかなり泣けます！

私も後半は毎回号泣……親子の物語で思い切り泣きたい！という方には特におすすめです。

演技派揃い！チョウ里の人々にも注目

辛い過去の事件やガンホの事故など、暗くなりがちなストーリーを救ってくれるのがチョウ里の住民たち。 身勝手で事あるごとに悪口を言い合いながらも、情に厚くてすぐに助けてくれる……魅力的なキャラクターが揃っています。

個人的に特におすすめなのが里長夫婦。名脇役俳優キム・ウォネが演じる里長とずっと顔にパックをしている謎の妻のやりとりは、結構笑えます。

また、ミジュの子供である双子のソジンとイェジンも可愛い！ 二人の存在に、癒されること間違いなしです。

韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』視聴率とあらすじ

視聴率（ニールセン・コリア全国）

韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』全12話の平均視聴率は8.159%でした。 最高視聴率は最終回（第12話）12.032%。 最低視聴率は第1話の3.588%でした。

あらすじ

突然の事故により、子供の頃の精神状態に戻ってしまった野心あふれる検察官とその母親。思わぬ運命に直面した二人は、親子関係の修復に向けた長い道のりを歩き始める。

韓国ドラマ『良くも、悪くも、だって母親』と合わせてチェックしてほしい韓国ドラマ

韓国ドラマ『黄金の私の人生』

キャスト：パク・シフ、シン・ヘソン、イ・テファン (5urprise)、ソ・ウンス、チョン・ホジン、キム・ヘオク、ナ・ヨンヒ、イ・テソン ほか

「黄金の私の人生」は最高視聴率47.5％というセールスコピーに惹かれて鑑賞。

正直、出演者にはあまり興味はなく、最高視聴率47.5％だらかきっと面白いんだろうなぁ～という気持ちで入りました。

私は二児の父親なのですが、「黄金の私の人生」に登場する二人の父親（金持ち家の父、貧乏家の父）の感情にとっても共感を覚えました。

子どもたちのこと 自分の人生のこと 自分の親（両親）のこと

これは、当然ですが鑑賞する人によってとらえ方は様々です。あくまでも二児の父親として鑑賞してよかったポイントです。

序盤から泣けるポイントがちょいちょい来ます。

韓国ドラマ『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』

キャスト：ソン・ヘギョ、イ・ドヒョン、イム・ジヨン

まず、韓国ドラマ『ザ・グローリー ～輝かしき復讐～』の視聴推奨年齢は16才以上です。 作品タイトル通り、かなり過激な演出が多い復しゅう劇なので、痛々しい描写が苦手な人は鑑賞しないほうがいいです。

最終回が近づくにつれて、なぜか泣けちゃうシーンが増えてきます。 個人的には、建設会社の社長パパに駆け寄って抱き着く娘イェソルのシーンにグッときました（親ならきっとこの展開は泣ける）。

伏線や腹の探り合い的な展開が好きな方におすすめです。

ライター：ヨムーノ 編集部 韓国ドラマチーム

ステイホーム（stay home）をキッカケに、ヨムーノ編集部の中から抜擢された韓国ドラマチーム（女性2名、男性1名）。実際に全話視聴して、おすすめの韓国ドラマはもちろん、マニアックな視点や見どころをご紹介します。Netflix・U-NEXTはもちろん、ディズニープラスやアマプラ、レミノなど多岐にわたる独占配信をほぼ毎日鑑賞中。独自視点と視聴率を元に「次、なに観る？」の参考になれば嬉しいです。