【京都】5つ星ホテルのカフェラウンジでティーとのペアリング！夏限定アフタヌーンティーコース【パークハイアット京都】

MORE“TOP”インフルエンサーズ、東京⇄富山の2拠点生活を送るインタビュアー・取材ライターの【岩井なな】です♡
年間60以上のホテルや旅館などの宿泊施設を利用して、そこを拠点に地域の魅力を発信しています。

京都・清水寺へと続く通り沿いにある、5つ星ホテル『Park Hyatt Kyoto（パークハイアット京都）』。1階ラウンジスペース『ザ・リビングルーム』にて期間限定で提供しているアフタヌーンティーコースをいただいてきました！
ティーとのペアリングでいただくスペシャルなアフヌンと、屋上テラスから望める京都の絶景に癒されてきました♡

ロケーションが最高！京都の5つ星ホテル【Park Hyatt Kyoto（パークハイアット京都）】

パークハイアット京都は、京都の5つ星ホテル。世界文化遺産に指定されている「清水寺」周辺エリアにあり、「高台寺」に隣接するなど、京都観光の拠点にするには絶好のロケーションです。

伝統ある街並みに溶け込む荘厳な佇まいと、ハイアットブランドならではのラグジュアリーさが融合したこちらのホテルでは、訪れる人々を魅了する雰囲気とおもてなしが体感できますよ。

美しいお庭に中を通って、建物の中へと向かいました。

ジャパニーズティーとのティーペアリングでいただく【夏のアフタヌーンティー】

パークハイアット京都1階のラウンジスペース「ザ・リビングルーム」で8月31日（日）まで提供されている「夏のアフタヌーンティー」を予約して、うかがいました。料金はお一人さま6,600円と、この環境とこれからできる感動体験を思うとリーズナブルに感じられます。

1品目は「とうもろこしのサブレ」です。旬を迎えた夏のとうもろこしのムースを、甘くないサブレに挟んだ爽やかなセイボリー。お花型の白トリュフがふんわり香る上品な美味しさです。

とうもろこしのサブレとペアリングしたのは、冷たいウェルカムティー「フレッシュレモングラスティー」。水のようにごくごく喉を通るほどさらりとした飲み心地でした。

ブロンズミラーのスタンドに並んで提供されたのは、メインのスイーツとセイボリー全8種類。ステージのようなミラースタンドに整列したスイーツたちのストイックな美しさにうっとりしてしまいます。

「メロンタルト」「白桃のムース」「ライチとグレープフルーツのマカロン」の中から私がとくに気に入ったのは、白桃のムースです。桃を模したムースの中には、ジューシーな桃がたっぷり入っていて、その甘さが口の中に広がります！

セイボリーは、左から「キャビアと胡瓜のオープンサンドウィッチ」「車海老のポーチとパプリカのムース」「夏野菜のミニピッツァ」。車海老のポーチとパプリカのムースは、カンパーニュに乗ったパプリカのムースと食感をしっかり感じられるボイルされた海老が、ほどよくジャンキーな食欲をそそる美味しさで絶品でした。

一緒にいただいたのは、温かい「養生茶 irodori 萌葱 Premium 京都」です。バジルやみかんの皮、ジャスミン茶などをブレンドした香りゆたかなティーは、意外にも味がさっぱりしていて、スイーツともセイボリーともよく合う不思議な魅力があります。

続いては、フルーツと和菓子を品よく組み合わせた「トロピカル最中」と「パイナップル葛饅頭」。ホテルの家紋をあしらったトロピカル最中は、パッションフルーツのオリジナル餡と、100 余年続く京菓子の名店「有職菓子御調進所 老松」が作る白餡、ココナッツアイスとマンゴーの出会いが新鮮な美味しさ。

同じく有職菓子御調進所 老松が手がけた餡子にパイナップルのフレーバーが加わったパイナップル葛饅頭は、ちゅるんと夏らしい見た目と食感、風味に驚きました！ジャスミンの芳醇な香りがする「びわの葉 ジャスミンブレンド お花茶 神奈川」とのペアリングで、新しい和菓子の楽しみ方を提案されています。

ここで、テーブルに届いたのはなかなかの大きさの「賀茂（かも）茄子のクロケット」です。瑞々しい賀茂茄子がたっぷり入ったコロッケは、ほどよく深みのある味わいの「黒豆茶」と一緒にいただきました。冷たい黒豆茶は想像以上にあっさり飲みやすいです。

しばらくして提供されたのは「玄米茶のスフレ」。器が熱く、時間が経つとすぐにしぼんでしまうので、早めにお楽しみください。
出来立てのスフレにスプーンを入れると、ふわりと空気のように沈みます。温かく、玄米茶が香るほっとする美味しさが、強く記憶に残りました。

「チョコレートと玄米茶でコーティングしたライスパフ」は、チョコレートがたっぷり使われていて、口溶けがよく温かい「玄米茶 一保堂茶舗 京都」と相性抜群。

季節のフルーツなどの食材と、京都で長く愛されるお菓子、ジャパニーズティーを豊かな表現でアフタヌーンティーへと昇華した夏のアフタヌーンティーコースをご紹介しました。
ティーとのペアリングでいただくことで、美味しさや楽しさを最大限に感じられるところが魅力です。グルメな方やコーヒーよりもお茶派という方にぜひ行っていただきたいです♡

琴の生演奏つき！優雅な空間【ザ・リビングルーム】

パークハイアット京都の1階にあるラウンジスペース「ザ・リビングルーム」では、琴の生演奏が流れています。カラシ色をアクセントにしたチェアがほんのりレトロでありながら、ハイアットらしいモダンさも感じられるセンスあふれる空間に、琴の音色が美しく響き渡ります。

自由なレイアウトのインテリアで、オシャレなのにリラックスできる雰囲気なので、まだまだ暑い日が続く京都での旅の休憩としてアフタヌーンティーを予約していくのがおすすめです。
その際は、ドレスコードに関して、ビーチサンダルや男性袖無しの衣服、男性のショートパンツでのご来店はご遠慮くださいとのことなのでご注意くださいませ。

次回の記事では、京都の街並みが一望できるパークハイアット京都の屋上テラスをご紹介します！お楽しみに。