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【大野城市雑餉隈町】40年の歴史を継承、若き大将の ”ふわトロかつ丼”

  • 2024.8.25

こんにちは。趣味は乗り物、特技は食べ歩きのリビングふくおか・北九州Web地域特派員 ”ほっぺた親爺” です。 今回は、オーソドックスな玉子とじを掛けたかつ丼を提供する大野城市にある 「かつ丼 庵(いおり)」を紹介します。

このお店、西鉄天神大牟田線春日原駅から徒歩3分の便利な立地にあります。 以前は、うどん、そば、どんぶり物があり、かつ丼が人気の「だんご庵」というお店でした。 ご高齢の店主にお願いし、今の大将が先代の下で修業し、お店と味を伝承したとのことです。

出典:リビングふくおか・北九州Web

若き大将、松本さんは、高い志の持ち主です。 さあ、大将のお店にいざ入店!

二刀流のお店の昼の部が「かつ丼 庵(いおり)」

出典:リビングふくおか・北九州Web

西鉄電車の高架近く、片道1車線の幹線道路に面したお店は、白壁に黒系の引戸、で数寄屋造り風の昔ながらの佇まい。 暖簾、提灯、登り旗が赤で統一され、入る前から活気付けられます。 お店には専用駐車場がありませんが、近隣にコインパーキングが多数あるので、車での訪問も問題ありません。

出典:リビングふくおか・北九州Web

引き戸の左側には、「かつ丼 庵( いおり)」の銘板。 その隣には、お昼は食事処、夜は焼き鳥専門 "ごきげん鳥大野城店" と記載されています。 焼き鳥はお父さまのお店の大野城店として、夜の時間に営業されています。 二刀流のお店の昼の部が、今回ご紹介する「かつ丼 庵(いおり) 」 です。

以前の雰囲気のまま、落ち着いた店内

出典:リビングふくおか・北九州Web

引き戸を開けて入店すると、厨房を取り囲むようにL字にカウンター席が配置。 茶系のカウンター席は10人分。メニュー、お水は2人で共用。十分な広さです。 カウンターに着席すると、所々空いた小窓から厨房で忙しく調理する大将の様子が見られます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

カウンターの背面には、2人席、4人席の座敷が設けられていました。 今流行のお店では見ない、昔懐かしい造りです。この辺りの設計は昭和40~50年代でしょうか? 先代からのこのお店の歴史を感じます。

お昼の主役はカツ丼¥950

出典:リビングふくおか・北九州Web

店名は「かつ丼」ですが、メニューには「カツ丼」と記載されています。 ここからは、「カツ丼」を楽しみにしていきましょう!

カツ丼が、漬物、みそ汁付きで950円はお得です。 お肉の種類だけ、コッテリ派ならバラ、ヘルシー派ならロース から選択します。 どちらも ”40年続いた先代より引き継いだ絶品返しダシ” がポイントです。 メニューを見て、オーダーして、大将の動きを見ていると、だんだん期待値が上がってきます。

出典:リビングふくおか・北九州Web

カツ丼目指して訪問する食いしん坊は、かつ丼一択ですが‥。 どうしても、カツだと重すぎるという同伴者の方には、天丼、牛丼、玉子丼などが用意されています。 焼き鳥専門店の親子丼も、期待しちゃいますね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

ご参考まで、夜のメニュー。 流石、種類が豊富。値段もリーゾナブル。ドリンク片手に結構行っちゃいますね!

最高の輝き!ふわトロカツ丼の登場!

出典:リビングふくおか・北九州Web

待つこと暫し。ふわっとトロトロ玉子に覆われたバラ肉カツ丼が登場! かつの衣が一部露出した状態で、半熟状態の秘伝の絶品返しダシを含んだ玉子が、良い感じで盛られています。

出典:リビングふくおか・北九州Web

赤いスプーンで半分食べたところで一枚。 秘伝の絶品ダシが白米に浸み込んでいます。 ふわトロ玉子、こってりとんかつ、じわっと甘いダシが染みた白米が地層のように見えませんか? これ、幼少時代に覚えたカツ丼の味そのものです。元祖カツ丼は本当に絶品でした。

時代が変わっても、古き良き時代の思い出としてその味を絶やさないために 先代の大将の下で修業し、味を継承した若き大将、松本さんに敬意を表します。

皆さんも、是非一度、”40年続いた先代より引き継いだ絶品返しダシ” のカツ丼を味わってください。

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