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義母から送られてきた1冊の連絡帳。内容に既視感が…|ようちえんいきたくない

  • 2024.8.24

この作品は、早生まれの長男が入園してから幼稚園生活になじむまでの成長記録を描いた作品です。最初は激しい登園拒否で始まった長男の幼稚園生活。毎朝、幼稚園に行きしぶり大暴れする長男を前に、母親は心配と戸惑いの日々を過ごしていました。そんな親子で奮闘する毎日から、長男が友達を作り少しずつ成長して登園拒否を克服していく様子が描かれています。毎朝登園を嫌がる長男は、幼稚園に迎えに行くと「楽しかった」と話します。ところが、何をしたか聞いても「何もしてない」と答えるばかり。悩んだ主人公は義母に相談しますが…。きのこの子(@kinokonoko_73)さんの漫画作品『ようちえんいきたくない』第4話をごらんください。

©kinokonoko_73
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ママリ
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長男が幼稚園に適応できていないことに悩んでいた主人公の元に、義母から夫の幼稚園時代の連絡帳が送られてきました。そこには現在の長男とそっくりの夫の幼少期の姿が記され、主人公と同じ悩みを抱える当時の義母と、先生とのやりとりがつづられていました。

当時の義母の記録によると、秋くらいまで続いた登園拒否。先は長いですが、見通しがついたのは良かったかもしれませんね。

登園拒否を通じて、子どもの成長を学ぶ話

©kinokonoko_73
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子どもが幼稚園や保育園に行きたくないと訴える「登園拒否」。泣きわめかれて困った経験のある方も少なくないのではないでしょうか。

この物語では、著者・きのこの子さんの長男が幼稚園に行きたがらなかった日々が描かれます。きのこの子さんは毎朝「幼稚園に行きたくない」と泣いて暴れる長男に困り果てていたといいます。帰ってくれば「楽しかった」と言うものの、幼稚園では友達と遊ばず、園になじんでいないように見える長男に不安を感じていたといいます。

しかし、きのこの子さんは後に、人と遊ばずに傍観していることも、子どもの成長過程であることを知ります。相手と関わらずに見ているだけだとしても、周りに関心を持って影響を受けることは、子どもの成長につながるのですね。きのこの子さんのお子さんの場合、秋が深まるころには登園拒否がおさまり、お友達ができて楽しく登園できるようになったといいます。

登園拒否は親子にとって大きな試練ですが、子どもたちはそれぞれのペースで成長し、登園拒否を乗り越えます。子どもが「幼稚園行きたくない」と言い出したら、親としてどう向き合うかを考え、わが子を信じて温かく見守る必要があるのかもしれませんね。

著者:lilyco_cw

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