チョン・ヘインとチョン・ソミン主演『となりのMr.パーフェクト』はどんなドラマ?

韓国のtvNで土日ドラマとして放送されている『となりのMr.パーフェクト』は、間違った人生をやり直そうとする女性と、彼女の生きる黒歴史である男性が繰り広げる波瀾万丈の物語を描いている。本作はNetflixでも視聴することができる。

このドラマで主演を務めているのは、建築事務所アトリエ・イン代表の建築家チェ・スンヒョを演じるチョン・ヘイン。そして、スンヒョの幼なじみであるぺ・ソンニュに扮するチョン・ソミンだ。

Netflixでも配信されている本作で主演の2人と共演する俳優には、救急隊員をしているスンヒョとソンニュの幼なじみのチョン・モウムを演じるキム・ジウン、チョンウ日報社会部記者カン・ダンホに扮するユン・ジオンなどがいる。

物語の中でも特に重要な第1話の重要な部分をクローズアップして紹介しよう。

登山を楽しんでいた4人の女性は、みんな名前にスクがつくことから「スク姉妹」と呼ばれている。その中で、建築家スンヒョの母親であるソ・ヘスク（チャン・ヨンナム扮）と、アメリカで働くソンニュの母親ナ・ミスク（パク・ジヨン扮）が自分の子供を自慢するのは、恒例となっていた。

いつものようにマウントを取り合う2人だが、今回は娘が結婚するというめでたいニュースのあるミスクに軍配が上がった。

しかし、アメリカの大企業に勤めていたはずのミスクの娘ソンニュは、密かに韓国に帰国しており、幼なじみのモウムを空港に呼び出す。そのころスンヒョは、建築設計で賞を獲得したが、授賞式よりも墓地公園の設計に没頭していたである。

自分がよく通っていた銭湯が別の建物になっていることに気づいたソンニュは、そこで偶然にもスンヒョと再会する。その建物はスンヒョの新しい設計事務所だった。

幼なじみらしくくだらない口論をしていた2人のもとにソンニュの父親のぺ・グンシク（チョ・ハンチョル扮）と登山を終えた「スク姉妹」が通りがかるが……。

多くの名俳優が出演している『となりのMr.パーフェクト』。主演を務めているチョン・ヘインとチョン・ソミンの2人の息のあった演技にぜひ注目してほしい。

文＝大地康