1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 【いぼ痔】ができた私「痛みは無いし、大丈夫でしょ!」→ 1年後「もっと早く病院に行けば良かった」

【いぼ痔】ができた私「痛みは無いし、大丈夫でしょ!」→ 1年後「もっと早く病院に行けば良かった」

  • 2024.8.26

さまざまな原因でできると言われている『いぼ痔』。なかなか人には相談しにくい病気ですが、意外にいぼ痔を患っている方は多いのではないでしょうか? 今回は、いぼ痔ができてしまった私の実体験を紹介します。

画像: 【いぼ痔】ができた私「痛みは無いし、大丈夫でしょ!」→ 1年後「もっと早く病院に行けば良かった」

いぼ痔

ある日、シャワーを浴びていたときのこと、お尻になにかがあることに気がつきました。最初はティッシュや排泄物がついてしまっているのかと思い、引っ張ってしまったのですが一向に取れないことを不安に感じ、鏡で見てみることに。

するとお尻にいぼ痔ができていたのです!

いぼ痔を発見したときはショックを受けましたが、お風呂で触らない限り、違和感や痛みはなかったので、とりあえずそのまま放置することにしました。

悪化

いぼ痔を発見してからしばらく経って、トイレに行ったとき、いぼ痔から大量の出血!

さすがに少し焦って、インターネットであれこれと検索すると「切らない治療」「薬で改善する痔の治療」など、手術なしの治療法を勧めている病院のサイトがいくつも出てきました。

そのとき、病院へ行けばよかったのですが、私は「最近の痔は切らずに治るんだ! それなら痛いわけではないしまだいっか。」とまたしても病院へ行くことを先延ばしにしてしまいました。

しかし、それから1年が経ったころには、いぼ痔に痛みが伴うようになり、ついに病院へ診察を受けに行くことを決意。「病院で薬をもらって、さっさと治してしまおう。」と安易に考えていました。

病院へ

いざ「切らない治療」を売りにしている病院へ行くと、先生から「当病院では切らない治療を勧めていますが、ここまで悪化すると手術せざるを得ません。」と言われてしまいました。

「そういうことならすぐに切ってください。」とお願いしたところ、痔の手術には3日間の入院が必要なこと、事前の診察が必要なこと、術後は安静にしなければいけないことを知りました。

散々病院へ行くのを先延ばしにしたせいで、手術を受けなくてはいけない状態になり、職場にも痔の手術で入院することを報告せざるを得ない状況に……。

もっと早い段階で病院に行っておけば、職場の人に知られることもなく、入院する必要もなかったはず、と後悔しました。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

元記事で読む
の記事をもっとみる