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娘の妊娠騒動を経て「もっと会話を増やそう」親子の間に笑顔が戻る|娘の彼氏を認めない

  • 2024.8.24

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。元彼・ユウキと決別してから、部活や勉強に精を出すサオリ。がむしゃらな娘の姿と自分自身を重ね、ほほえましく思う母ですが、頑張りすぎてしまうことへの心配もありました。娘の妊娠騒動を通して、母が感じたこととは…。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第59話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

©mocchi_kakei
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妊娠騒動を通して、親子の会話が足りていなかったことを痛感したサオリの母。お互いの思いを日ごろから伝え合うことで、万が一のときも相談しやすい環境を作るのも大切なことです。いがみ合っていた2人に笑顔が戻って本当に良かったですね。

無事に高校を卒業し、夢だった美大に合格したサオリ。一方、立ち直ったかに見えた元彼・ユウキは、以前のような過ちを繰り返しているようです。サオリに伝えた反省の気持ちはうそだったのかと、悲しくなってしまいますね。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

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高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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