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食べる点滴「甘酒のレアチーズケーキ」作ってみた!なめらかでノンアル♪砂糖ゼロでも優しい甘み♡【農家直伝】

  • 2024.8.24

夏バテ気味…そんなときは“飲む点滴”とも呼ばれる栄誉豊富な甘酒がいいと聞きますよね。今回、静岡県の農家から「砂糖の代わりに甘麹(甘酒の一種)を入れるチーズケーキがおいしい」と教えてもらい、さっそく作ってみることに。しかし甘酒ってチーズに合うのかな?まあ、同じ発酵食品だしきっとおいしいでしょ~。ってことで、レッツ・クッキング~!



自然な甘味♡「甘麹入りレアチーズケーキ」



材料(直径15cm底あり丸型)
クリームチーズ…200g
生クリーム…200ml
甘麹(※)…150g
クラッカー…50g
バター(有塩)…40g
粉ゼラチン…10g
水…50ml
レモン汁…大さじ2

※甘麹とは、酒粕を使用せず、米麹だけを使用して作られた甘酒のこと。

下準備
・クリームチーズは室温に戻し、指ですっと押せるほどの固さにする。
・バターは500Wで20秒ずつ電子レンジで加熱し、溶かしバターにする。
・甘麹は室温に戻しておく。

作り方
1.クラッカーは細かく砕き、溶かしバターと混ぜてクッキングシートを敷いた型に敷き詰める。



厚手の袋に入れて、めん棒などで砕くのがおすすめ。







底に敷き詰めるときは、底が平らなものでギュッギュッと押し当てると厚さが均一になります。
今回は、お米の計量カップにラップを巻いて使用しました。



2ボウルにクリームチーズを入れてよく混ぜ合わせたら、甘麹と生クリームを加えて、よく混ぜ合わせる。



そのままだと馴染みにくいので、材料を混ぜる前にクリームチーズをシリコンベラなどでしっかりほぐしておいてください。





3.耐熱皿に粉ゼラチンと水を入れ、500Wで50秒ほど電子レンジで温めてよく溶かす。



水の代わりに80℃のお湯を入れて溶かしてもOKです。





4.2のボウルに3のゼラチンとレモン汁を加えてよく混ぜたら、1の型に流し入れて、冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。







型に流し込んだら冷蔵庫に入れて、固まるのを待ちましょう。



2時間後、しっかり固まりました~。甘麹で表面が粒々していますね!



好きなジャムを添えて食べるのもオススメということで、冷蔵庫にあったあんずジャム(分量外)をトッピングしてみました♪

それでは、いただきま~す。
ひと口食べると口溶け滑らかで、粒の存在感はさほど感じず、とっても食べやすいです。
甘さは控え目ですが、甘麹の自然な甘味がシンプルに際立っておいしい!あんずジャムの甘酸っぱさも合いますね。
底に敷いたクラッカーもサクサクした食感でバターが香り、シンプルなチーズケーキとの相性が良いです。



カットした断面をよく見ると、甘麹の粒々が入っているのがわかりますね!
ケーキに甘麹を使用したのは初めてですが、砂糖を入れずに発酵食品を加えたことで、ちょっぴり健康になった気がします(笑)。



今度はいちごジャムを添えて♪
シンプルな味なので、合わせるジャムによって色々な味にできるのも楽しいですね。
甘麹は酒粕を使用していないのでノンアルコール!子どもでも安心して食べられますよ。

必須アミノ酸やビタミンを多く含むことから、疲労回復の効果が高いと言われている甘酒。これをスイーツにしておいしく食べられるなんていいこと尽くし♪
「甘麹入りレアチーズケーキ」をみなさんもぜひ、作ってみてくださいね!

★今回のレシピは、静岡県JAしみず「今日の一品 おいしいレシピ27 秋・冬号」からのご提供でした。

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