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結婚挨拶で盛り上がる話題・避けるべき話題とは? 成功する挨拶のポイント

  • 2024.8.24

結婚挨拶は、パートナーの親と初めて顔を合わせる大切な機会です。お互いに初対面で緊張感のある中、どんな話題を選べばいいのか悩む方も多いでしょう。本記事では、結婚挨拶で盛り上がる話題と避けるべき話題、また成功するために押さえておきたいポイントをご紹介します。

結婚挨拶って何するの?

結婚挨拶とは?
親に結婚する旨を報告して承諾を得ること。プロポーズがすんでから、それぞれの親に結婚を考えている相手がいることを報告し、ふたりの結婚を認めてもらいます。

いつ、どこで行う?
結婚挨拶に向かう際は、親の都合を確認し、日取りを決めてから挨拶に行きましょう。挨拶の順番は、まず女性の家に行ってから、男性の家という順番でおこなうのが一般的といわれています。また、結婚挨拶の場所はお互いの自宅が多い傾向ですが、レストランなどの個室で食事をしながらといったケースもあります。

結婚挨拶で盛り上がる話題

出会いのなれそめ
ふたりの出会いのなれそめは、結婚挨拶で最も盛り上がる話題の一つです。どのような状況で出会い、どのように関係を深めていったかを話すことで、両家の家族もふたりの関係性をより深く理解することができます。あまり細すぎる内容は避け、和やかな雰囲気を保つようにしましょう。

共通の趣味や好きなこと
共通の趣味や好きなことの話題は、ふたりの相性の良さをアピールすることもできます。よく行く場所や休日の過ごし方など、具体的なエピソードを交えて話すといいでしょう。相手の家族の趣味にも触れることで、共通点が見つかり、会話が盛り上がるかもしれません。

お互いの家族や幼少期の話
お互いの家族について話すことは、両家の理解が深まる結婚挨拶にふさわしい話題。例えば、家族の職業や特技、家族旅行の思い出などを共有することで、和やかな雰囲気を作り出すことができます。また、パートナーの幼少期にまつわるエピソードも、盛り上がる話題のひとつ。今のパートナーとは違った一面が発見できるかもしれません。

将来の話
ふたりの将来の夢や目標について語るのもオススメです。ふたりで描く将来像や、家族計画などについて軽く触れることで、親たちもふたりの未来を応援したいという気持ちが高まります。

仕事や職場の話
それぞれの仕事や職場について話すのもいいでしょう。どのような仕事をしているか、どんなやりがいを感じているかなどを共有することで、お互いの家族に相手の人となりを理解してもらえます。ただし、仕事や人間関係の愚痴など、ネガティブな内容にならないように注意が必要です。

結婚式の話
親から結婚の承諾をもらった後、結婚式の予定について話しておくのもいいでしょう。希望するエリアやどんな式にしたいかなど、結婚式の話をすることで両家の家族への期待を高めてもらえるだけでなく、必要な協力を依頼するいい機会にもなります。結婚式の細かい内容や費用ではなく、大まかな情報共有に留めおくとスムーズです。

結婚挨拶で避けるべき話題

過去の恋愛の話
過去の恋愛経験や元カレ・元カノの話は、相手の親に不快感を与えてしまうかもしれません。また、パートナーとの関係性にも悪影響を及ぼすことがあります。お酒の勢いで「前付き合っていた人とは全然違う」など比較をするような発言もNGです。もし、過去の恋愛について質問された場合は、「今は○○(パートナーの名前)さんとの未来を大切にしたいと思います」など、現在の関係に焦点を当てた回答をするといいでしょう。

政治や宗教の話
政治や宗教はとてもデリケートな話題で、結婚挨拶の場では避けたほうがいいでしょう。価値観の違いから不必要な対立が生じてしまうほか、場の雰囲気を悪化させる恐れがあります。特に初対面の場合、相手の考えを知らないため、思わぬ軋轢を生む原因となりかねません。

金銭的な話
結婚式の費用や新生活の経済面について、詳しく話すことは避けましょう。特に、どちらかの家庭の経済状況を示すような発言は控えておいたほうが無難です。金銭面の話は、新郎新婦と両親の間で別途話し合うべき内容。もし、金銭的な話題が出た場合は、「詳細については、ふたりでしっかり計画を立てていきます」などと伝え、具体的な金額には触れないようにしましょう。

家族の不和や問題
家族間の不和や問題についても、結婚挨拶の場にはふさわしくありません。例えば、家族の健康問題や、兄弟姉妹との関係の不和などは、相手の家族に不安を与えてしまうことになります。結婚挨拶は、新しい家族の絆を築く場でもあるため、過去の問題に焦点を当てるのは避けておくのがいいでしょう。

結婚挨拶を成功させるポイントは?

会話はアイスブレイクをしてから
結婚挨拶は、ふたりはもちろん、親にとっても緊張するものです。いきなり本題に入るのではなく、軽い世間話や、その日の天気、手土産などについて触れることで、場の雰囲気を和らげましょう。事前にお互いの親について情報を共有しておくのは必須。アイスブレイクが成功すれば、その後の会話もスムーズに進みやすくなります。

相手の興味を引き出す
結婚挨拶となると、「相手に理解してもらいたい」「結婚を認めてもらいたい」という気持ちが強くなり、一方的に話をしてしまうことも少なくありません。しかし、大切なのは相手とのコミュニケーションです。相手の家族の趣味や、地元の話題など、相手の興味を引き出すような質問を心がけましょう。

自慢話にならないように話す
自分や家族のいいところを伝えたい気持ちは理解できますが、過度な自慢話にならないように注意は必要です。初対面で自慢ばかりされると、自分のことばかりで気が利かない性格なのかと思われてしまうこともあります。謙虚な姿勢を保ちつつ、相手の長所も引き出すような会話を意識できるといいですね。


結婚挨拶は、新しい家族との関係性を築く大切な第一歩です。挨拶当日になって慌てないように、事前に会話のネタは用意しておきましょう。もし、会話が途切れてしまったとしても、相手の家族を思いやる気持ちがあれば大丈夫です。結婚したいという誠実な気持ちを持ち自然体で臨んでみてください。

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