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当時は無我夢中だったけれど… 不倫女性が忘れられない「不倫の奇妙な終わり方」4つ

  • 2024.8.23

不倫の結末というと、パートナーにバレて修羅場になるケースが考えられます。しかし、なかには不思議な最期を迎えたという方もいるようです。今回はそんな“忘れられない不倫の奇妙な終わり方”について、経験者に話を伺いました。

完全になかったことにされた

「職場に気になっている男性がいました。私は既婚者なのでアプローチしていたわけではなかったのですが、ある日職場の飲み会終わりにその彼から、“もう一軒行かない?”と誘われ、流れでホテルまで行ってしまったのです。
職場での関係もあるので、帰ってから“あまり気を遣わないでね”とLINEを入れておきました。すると、その後会ってもその話題に触れることは一切なく、まるで記憶を消したかのよう。私が軽く触れようとすると、何もなかったかのように対応されます。あの日の出来事は幻だったのかもしれません」マミ(仮名)/33歳

本当に憶えていないのか、それともなかったことにしようとしているのか。後者であれば、相手も不倫をしてしまったことを後悔しているのでしょう。

会うときに友人を連れてくるようになった

「以前、年下の男性と不倫をしていました。デートして軽く食事をして、ホテルに行くような関係。ところが、ある日の待ち合わせに、彼が友人を連れてきたんです。すぐに帰るのかと思いきや、その友人はずっと一緒。ホテルに行くわけにもいかず、その日はサヨナラしました。
すると彼は、次回もその友人を連れてきたのです。さらに、その友人から連絡先を聞かれて連絡が来るようになりました。最終的には彼からのリアクションがなくなって関係が終わりましたね」アユ(仮名)/35歳

彼が友人を連れてきたのには、どういう意図があったのでしょう。単純に関係を切りたかったのか、都合のいい相手として友人に紹介したかったのか……。

連絡が一切取れなくなった

「以前、飲み屋で知り合った男性と不倫をしていました。お互いに既婚者だったのでW不倫です。ある日一緒に食事をしていると、彼が急にソワソワし始めて、紙に何かを書き始めました。そしてそのメモを私に渡し、“じゃあ”と去っていきました。メモを見ると、“しばらく連絡が取れないけど心配しないで”と。LINEを送っても既読にならず、電話番号は知らないので、こちらは待つしかありません。あれから4年が経ちます」リカ(仮名)/38歳

妻に不倫を疑われていることを察知したのかもしれません。音信不通になって4年ということは、再び関係を持つ可能性は限りなく低そうです。

略奪婚後の絶望

「私の友人がある男性を好きになり、不倫関係に。二人とも既婚者なので、W不倫という関係でした。その後、友人もその相手も離婚して二人は結ばれたので、略奪婚となりました。
しかしその半年後、友人が“結婚しなければよかった”と言い始めました。詳しくは知りませんが、“ろくでもない人だった”と言うのです。そして、ほどなくして離婚。さまざまな犠牲をともなってでも結婚したのに、そんな簡単に終わるものなんだと、なんだかこっちが悲しくなりました」ミズキ(仮名)/33歳

不倫中は無我夢中で、何も見えない状態だったのでしょう。そもそも不倫するような人ですから、明らかに誠実な人柄ではなく、関係も悪化しやすかったはずです。

“妻が忘れられない不倫の奇妙な終わり方”をご紹介しました。不倫自体が歪んだ関係ですから、まともな終わり方はしないはず。悲惨な結末であっても、受け入れるしかないのでしょう。
©mapo/Adobe Stock ©chachamal/Adobe Stock

文・塚田牧夫

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