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話題のジャスミンライスを実際に炊いてみた!

  • 2024.8.25

2024年8月23日現在、スーパーマーケット(以下、スーパー)で米が品切れになるなど、米の不足が指摘されています。

猛暑による不作や訪日観光客が増えて、外食需要が拡大していることなどの影響が大きいようです。

多くの人が米不足に悩む中、注目されているのが、タイの米『ジャスミン米』。

エスニックな料理に使われる印象のジャスミン米ですが、普段食べている日本の米とはどう違うのでしょうか。実際に炊いて食べてみました!

ジャスミン米の炊き方は簡単!

スーパーで米を購入できず、夕飯の献立に困っていた筆者。

料理好きな友人が、家でタイ料理を作ってくれた時に残していった、ジャスミン米があることを思い出し、グリーンカレーに初挑戦しました!

家にあったのは、木徳神糧株式会社が販売している、ジャスミン米『タイ香り米』。

日本の米よりも、細長い形をしています。パラパラとした食感が特徴的で、チャーハンなどによく合うのだとか。

パッケージの裏に記載されていた炊き方を参考に、実際に炊いていきます。

まず、内がまに米を入れて水でサッとすすぎます。この時、日本の米のように研ぐ必要はないそうです!

むしろすすぎすぎると、香りが抜けてしまうといいます。

あとは、米と同量の水を入れて炊くだけ!今回は米が1合なので、水も1合ぶんの目盛りに合わせればOKです。

無洗米を炊く時と同じくらい簡単ですよね。

炊きあがった後は、5~10分蒸らしてほぐしてください。

炊きあがりは、『香り米』というネーミング通り、とてもいい香りがしました!

気になる味は…。

粘り気があって、ほのかな甘みもあって、おいしい…!

「タイ米はボソボソする」というネガティブなイメージもありますが、こちらのジャスミン米は、パラパラと口の中でほぐれるものの、もっちり感もあって、おいしかったです。

初挑戦したグリーンカレーとも相性抜群でした!

ちなみに、グリーンカレーの作り方も意外に簡単です。

サラダ油を鍋で熱し、市販のカレーペーストを加えて香りが出るまで炒めたら、ココナッツミルクを加えて煮立たせ、肉や野菜、鶏ガラスープなどを入れて煮るだけで完成。

ナンプラーや砂糖をお好みで加えてもいいでしょう。

タイ料理が得意な友人によると、「グリーンカレーは、タイの味噌汁」とのこと。

確かに、慣れてしまえば味噌汁くらい手軽に作れそうなので、納得でした。

秋の新米が出荷され、市場に出回るまで、米の品薄状況はもうしばらく続きそうですよね。

これを機に、海外産の米を使った料理を試して、新たな食の扉を開いてみてもいいかもしれません!

[文・構成/grape編集部]

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