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まだまだ暑い季節に!都内で味わえるひんやり和スイーツ4選

  • 2024.8.24

夏も終盤とはいえ、まだまだ暑い日が続きそう…。ひんやり冷たいスイーツで涼を感じつつ乗り切りたいですよね。そこで今回は、和スイーツが味わえるカフェや甘味処をSNSで紹介している東京和色さん(@tokyo_wasyoguru)に、冷たい和スイーツが楽しめる都内のお店を4店セレクトしてもらいました!

素材にこだわった大人の和パフェ「KiKi北千住」/北千住

るるぶ&more.編集部

JR・東京メトロ北千住駅から徒歩約7分の場所にある「KiKi北千住(きききたせんじゅ)」は、築90年の家をセルフリノベーションした、日用品と日本茶喫茶の店。

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暮らしを見つめる独自の視点から、現代の生活に合った味・香り・ブレンドのお茶を探究し、静岡の老舗茶園「富⼠⼭まる茂茶園(ふじさんまるもさえん)」と共同で完成させたという6種類のオリジナル茶葉「muica(むいか)」を、さまざまなアレンジで楽しめます。

喫茶メニューには日本茶とのペアリングを意識した甘味や軽食がラインアップ。迷ったら、好みのドリンクと好みの甘味(または食事)にミニ抹茶が付く「やすらぎセット」1300円がおすすめです。

「やすらぎセット」1300円 ※KiKiパフェは+450円、ソーダは+100円(パフェ単体は950円、ソーダ単体は700円)
「やすらぎセット」1300円 ※KiKiパフェは+450円、ソーダは+100円(パフェ単体は950円、ソーダ単体は700円)

看板メニューの「KiKiパフェ」は、大人のためのパフェを意識し、ちょうどいい量、ちょうどいい甘さで人気。ゼリーにはスモーキーな香りが特徴のオリジナル茶葉「焙煎紅茶 GEKKO(げっこう)」を使用し、ほろ苦さがアクセントになっています。

てんさい糖を使った自家製のミルクアイスはまろやかで、やさしい味わい。もなかを直前に炙っているため、サクサク食感も楽しめます。和菓子店特製の甘さ控えめのあんことの相性も抜群です。

るるぶ&more.編集部

東京和色さんのおすすめポイント

閑静な住宅街にひっそりとたたずむ、築古の家をリノベしたシックな外観が特徴的な古民家カフェ。岩塩やくるみ、玄米フレークなど、厳選された素材を使った「KiKiパフェ」は、食べるたびに異なる“苦み×甘み”が楽しめます。ここでしか味わえない甘味と、オリジナル茶葉をブレンドした日本茶を一緒にどうぞ♪


■KiKi北千住(きききたせんじゅ)
住所:東京都足立区千住東1-16-2
TEL:なし
営業時間:12~17時(16時30分LO)、金・土曜は18時30分~22時(21時30分LO)
定休日:火・水曜
アクセス:JR・東京メトロ北千住駅から徒歩約7分

番茶を使用した白くない白玉あんみつ「佐渡保存」/清澄白河

るるぶ&more.編集部

東京メトロ、都営地下鉄・清澄白河駅から徒歩5分ほど。「佐渡保存(さどほぞん)」は、“佐渡島のおばんざいと塩むすび”をコンセプトに、無農薬・低農薬の佐渡産食材を使用した食事メニューや甘味が味わえる和カフェです。

印象的な店名は、新潟県・佐渡島の食文化を継承し、保存していきたいとの思いから名付けたのだとか。

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佐渡のおばあちゃんが作ってくれた思い出の味や料理を再現していて、新潟に2%しかない幻の米、「佐渡産クラシックコシヒカリ」を使用したおむすびなどが楽しめます。

甘味のおすすめは、佐渡番茶をふんだんに使用した「佐渡番茶白玉あんみつ」です。

「佐渡番茶白玉あんみつ」847円
「佐渡番茶白玉あんみつ」847円

佐渡番茶は、抹茶や煎茶にするようなやわらかな茶葉もすべてぜいたくに焙じたお茶。香りは芳ばしく、味わいは緑茶とほうじ茶の中間くらいでとてもさっぱりしています。

「佐渡番茶白玉あんみつ」は、この佐渡番茶を使用した自家製の寒天、ゼリー、白玉、黒蜜が入ったオリジナルメニュー。佐渡産の自然栽培小豆を使用したつぶあんも、お店で一から作っています。

寒天は茶葉を煮詰めて作ったシロップを固めたもので、歯切れのいい食感。ゼリーは茶葉を牛乳と煮詰めて作った佐渡番茶オレをゼラチンで固めていて、ぷるんとした弾力が魅力。食感の違う寒天とゼリーを2種類入れることで、最後まで楽しめるあんみつに仕上げたのだそう。自家製の佐渡番茶黒蜜をかけると、さらに風味が増しておいしくいただけます。

るるぶ&more.編集部

東京和色さんのおすすめポイント

黒い見た目が面白い佐渡番茶の白玉は、つるつるもちもちな食感と、番茶の風味を感じられる渋味が特徴です。さらに下には寒天とゼリーも入っていて、シンプルだけど深みのあるあんみつになっています。そこに相性抜群の黒蜜を加えれば、また違った和の雰囲気を味わえます。お店のレイアウトもかわいいので、内観も楽しみながら過ごしていただけます。


■佐渡保存(さどほぞん)
住所:東京都江東区三好2-13-3 HOZON
TEL:03-6873-3526
営業時間:9〜17時(フード16時15分LO、ドリンク16時30分LO)
定休日:不定休 ※公式SNSで確認を
アクセス:東京メトロ、都営地下鉄・清澄白河駅から徒歩約5分

老舗の歴史を味わうほうじ茶ソフトクリーム「森乃園」/人形町

るるぶ&more.編集部

東京メトロ人形町駅、A2出口から徒歩約30秒の好立地にある「森乃園(もりのえん)」は、大正3年(1914)創業の老舗ほうじ茶専門店。数々の老舗や名店が立ち並ぶ「甘酒横丁」の入り口付近に位置しています。

深入り焙煎で濃厚な甘みがあり、一番人気を誇る「極上ほうじ茶」175g 1400円をはじめ、レモングラスや桑の葉などの珍しい原料を焙煎したほうじ茶の販売も。
毎日飲むお茶だからこそおいしくて体にいいものを、という思いで100年以上自家焙煎にこだわり続けています。

るるぶ&more.編集部

そんな「森乃園」特製のほうじ茶をふんだんに使用したソフトクリームが購入できるのは、1階にある専用売り場。茶屋のようなベンチがあるので、座って味わうことも可能です。

「ほうじ茶ソフトクリーム」450円
「ほうじ茶ソフトクリーム」450円

「極上ほうじ茶」の茶葉をまるごと粉末にしたものを、厳選したソフトクリーム原料とミックスしているという「ほうじ茶ソフトクリーム」は、口に入れた瞬間に広がる芳ばしいほうじ茶の香りと、そのなめらかな口当たりに驚きます。濃厚ながらさっぱりとした後味なのも人気の理由です。

なお、2階には「森乃園 甘味処」があり、パフェやあんみつなどの、ほうじ茶を使ったスイーツが味わえます。

東京和色さんのおすすめポイント

ひと口ごとに濃厚で芳ばしい香りが立つ和風のソフトクリームは、老舗のほうじ茶専門店である「森乃園」でしか味わえません。茶葉の香りが濃すぎて、ソフトクリームとほうじ茶を同時に食べているような感覚になります。日本橋散策でちょっと休みたいときなどに、ぜひ立ち寄って味わってみてください♪


■森乃園(もりのえん)
住所:東京都中央区日本橋人形町2-4-9
TEL:03-3667-2666
営業時間:10〜19時
定休日:無休
※営業時間・定休日はソフトクリームを提供している1階店舗のもの
アクセス:東京メトロ人形町駅A2出口から徒歩約30秒

透明感を楽しむ新感覚みずあんみつ「やなか健真堂」/谷中

るるぶ&more.編集部

JR日暮里駅から徒歩4分、東京メトロ千駄木駅から徒歩5分。谷中銀座商店街にある「やなか健真堂(けんしんどう)」は、和雑貨&和小物店を併設する、土・日曜、祝日のみ限定で営業している和カフェです。

“Japanese Traditional Colors”をコンセプトに、日本独特の繊細な“色”彩表現と、かつての日本らしい下町風情を感じる商品やサービスに加え、夕刻の茜色に染まる「夕焼けだんだん」と、谷中銀座商店街を2階から眺める景“色”も楽しめます。

るるぶ&more.編集部

店内には、和を感じる懐かしい色合いの和雑貨や和小物がずらり。お店オリジナルのグッズも並びます。

「白玉みずあんみつセット(抹茶蜜)」950円
「白玉みずあんみつセット(抹茶蜜)」950円

看板メニューである「みずあんみつ」は、寒天でもくずきりでもない、尾瀬の自然水を使用したゼリーの透明感が目を引きます。ビジュアルからも涼を感じられる和スイーツです。

「白玉みずあんみつセット(抹茶蜜)」は、尾瀬の自然水ゼリーに白玉とこしあん、抹茶蜜と塩昆布が付いたセット。緑茶は+350円で温かい宇治抹茶に変更可能です。

るるぶ&more.編集部

まずは自然水ゼリーだけで味わい、そのぷるんとした食感や自然な甘みを楽しむのがおすすめ。その後に抹茶蜜をかけて色と味の変化を堪能し、白玉やあんこと一緒に最後までおいしくいただくのがGOOD。

東京和色さんのおすすめポイント

水のように透き通った自然水のゼリーは口当たりがぷるぷるで、ほのかな甘みがあり、あんこや白玉との相性も抜群です。抹茶蜜をかければ渋さが加わって、さらに違った味わいに様変わり。付け合わせの塩昆布をつまんで口直しができるのもうれしいポイントです。目からも楽しめるさわやかな和の甘みを楽しみつつ、こだわりの雑貨に囲まれた空間で、景色を眺めながらゆったりとくつろいでください。


■やなか健真堂(やなかけんしんどう)
住所:東京都台東区谷中3-11-15 2F
TEL:非公開
営業時間:11〜17時(16時30分LO) ※季節により異なる
定休日:月~金曜
アクセス:JR日暮里駅から徒歩約4分、東京メトロ千駄木駅から徒歩約5分

都内で冷たい和スイーツが楽しめるお店をご紹介しました。残暑に負けず、ひんやり甘味で涼んでみてくださいね。

【監修者プロフィール】

るるぶ&more.編集部

東京和色

SNS:@tokyo_wasyoguru

東京にある和を感じるスイーツや、カフェの情報を発信中。ポピュラーなお店だけでなくニッチなお店も紹介しているため、穴場チェックもできるとして支持されている。 


Photo:東京和色、佐渡保存、やなか健真堂
Text:小山亮子(vivace)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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