「えぇ…」楽しいはずの結婚式が！？自分のテーブルだけ重い空気になってしまった驚愕のワケ

高校時代の友人の結婚式に参列した僕。受付でもらった座席表を見てみると、なぜか僕だけ新郎の親族と同じテーブルになっていました。人見知りの僕は困ってしまい……。

高校時代の友人の結婚式に出席したときのことです。当日、座席表を見るとなぜか僕だけ友人の親族と同じテーブルになっていました。

僕はとても人見知りな性格。親族と会うのはこの日が初めてで、彼のいとこや両親が気をつかっていろいろと話しかけてくれたのですが、「えぇ……」「はぁ、まぁ……」などと返すことしかできませんでした。

だんだん話しかけてくれることもなくなり、終盤は僕の座るテーブルだけ静まり返って重い空気に……。「僕の性格を知っていながら、何でこの座席にしたんだよ！」と友人を恨みたくなりました。

後日、その友人と飲み会で一緒になり「どうして僕を親族のテーブルに入れたんだよ！」と文句を言ったところ、友人は酔っていたこともあり「悪かったよ〜、ごめんな。人数の関係でさぁ」とケラケラ。

ただ、「お前しか頼める人がいなくて」と言われたことが少しうれしく、「しょうがないなぁ」と許すことにしたのでした。

楽しいはずの結婚式が、気まずい思い出になってしまい少し残念でした。ただ、僕ももっと社交的に話せるようにならなければと危機感を持ったため、この出来事以降、初対面の人にも自分から話しかけるなど、人見知りを克服するため努力しています。

著者：田中太郎／30代男性・会社員
作画：七瀬はるみ

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ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室