森カンナ“弘子、加藤史帆“彩香”に大胆にキスするハッピーエンドに爆萌え「続編希望」の声＜彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる＞

【写真】手を握り向かい合う加藤史帆“彩香”と森カンナ“弘子”

日向坂46・加藤史帆と森カンナがW主演を務めるドラマ特区「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(毎週木曜深夜0:59-1:29ほか、MBSほか)の最終話が、8月22日に放送された。弘子(森)が彩香(加藤)に社内で大胆にキスする姿が描かれ、爆萌えさせられた。甘いハッピーエンドにSNSでも「みんなの前でキスする弘子先輩本当にかっこいい」「終わっちゃうの悲しいけどとてもよかった…」「続編希望です」とコメントが寄せられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

“絶対に諦めない後輩”と“絶対に落とされない先輩”が繰り広げるすれ違い恋愛

同作は、「Webアクション」(双葉社)での連載が話題となりコミックス化もされたSal Jiangによる同名漫画を原作にした、オフィス・ガールズラブコメディー。お互いをノンケだと思い込んでいる女性2人の究極のすれ違いの恋模様を描く。

持ち前の負けん気でいちずに思い人を追い掛け、初恋街道を全速力で駆け抜ける“絶対に諦めない後輩”・兎田彩香を、連続ドラマ初主演となる加藤が好演。仕事ができて上司にも後輩たちにも慕われる一方で、過去のトラウマから“女好き”であることを隠し、身を潜めて生きていくべきだと決めている営業部エースの“絶対落とされない先輩”・鹿納弘子を、同じく連ドラ初主演となる森が演じる。

その他、彩香の優しい先輩で弘子が信頼を寄せる営業部・犀藤優也役に本田響矢、彩香の同期で親友の狛井理佐役に優希美青、彩香の1つ先輩のお調子者・熊谷亮役に山下永玖(ONE N' ONLY)、彩香の同期である出来事をきっかけに仲良くなっていく亀田郁実役に久保乃々花が配役。また、弘子の過去を知るレズビアンバーのママ役に、元宝塚花組男役・瀬戸かずやが扮し、彩香と弘子を取り巻く多彩な登場人物たちがドラマを盛り上げる。

社内では公表せず、彩香と弘子は付き合うように

彩香は同じ職場の弘子のことが大好き。ある日、弘子にアピールするために黒髪を金髪に染め、ピンクのオフショルを着て出社した彩香。そのイメチェンぶりは優也をはじめオフィスをザワつかせるが、弘子には全く相手にされない。

一方、行きつけのレズビアンバーでママや常連客相手に「あのノンケは危険だ!!」と管を巻く弘子は、本当は大の“女好き”で心の中では彩香からのアタックを食らいまくっていた。やがて、お互いをノンケだと思い込んでいる2人の勘違いがもつれ始める。

社内では公表せず、彩香と弘子はつき合うようになる。

社員たちが遠目で見守っていると…

打ち合わせをしている彩香と弘子を遠目で見ながら、後輩社員が2人はお付き合いしてるのかと聞くと、久美(橋爪未萌里)は「さあねぇ、わかんない」と答える。すると亮が「俺のアタックは全然響かないっす。悲しい～」と嘆く。理佐が笑って「彩香は相変わらず押せ押せだけどね」と言い、「まあでも、少なくとも本人たちが言わない限りは、決めつけたり首突っ込まないのがマナーだよね」と優也が言う。久美は「でも、最近どっちかと言えば、弘子のほうが…」と言って2人を見る。

彩香が立ち上がって「じゃ、弘子先輩、午後もがんばってください」と書類を渡すと、「ありがと」と言って弘子は立ち上がる。そして、去ろうとする彩香の手を引いて腕に抱え、驚く彩香に覆いかぶさってキスをする。見守っていた社員たちは驚きの笑顔になり、彩香と弘子も見つめ合ってほほ笑むのだった。

社内に知られることを躊躇していた弘子からの大胆なキスに爆萌えし、幸せそうな2人にキュンキュンとさせられた。SNSでも甘いハッピーエンドに「みんなの前でキスする弘子先輩本当にかっこいい」「2人の甘い雰囲気といったら!!もう!!」「どうしようドキドキしすぎて寝れない」「終わっちゃうの悲しいけどとてもよかった…」「続編希望です」とコメントが寄せられた。

◆構成・文＝牧島史佳