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変わった元彼の姿に、自分の非力さを痛感。決意を新たに歩み始める|娘の彼氏を認めない

  • 2024.8.23

このお話は、高校1年生のサオリが予期せず妊娠し、親の思いや性行為の責任の重さを考えながら結論を出すお話です。反省した元彼・ユウキに復縁を迫られるも、一切の迷いなく断ったサオリ。交際中は毎日が楽しく、大好きで仕方なかったものの、妊娠中にかけられた冷酷な言葉の数々を忘れることはできませんでした。以前とは別人のようなユウキの姿に、サオリが感じたこととは…。もっち(@mocchi_kakei)さんによる『娘の彼氏を認めない』第58話をごらんください。※この連載には妊娠中絶にまつわる表現が含まれます

©mocchi_kakei
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変わろうとするサオリの思いはすてきですが、周囲の力を借りるのも大切なこと。もっと大人を頼って良いことに気づき、周囲の人の優しさに素直に甘えられることを願っています。

一件落着かと思いきや、困惑した様子のサオリ母。いったい何に思い悩んでいるのか、気になりますね。

望まない妊娠をしないために、正しい性の知識が大切

©mocchi_kakei
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高校1年生の夏休み明け、同学年のユウキと付き合い始めたサオリ。ユウキを良く思わない母へのいら立ちから、母との衝突が増えていたサオリですが、生理が2か月遅れていることに気がつきます。妊娠検査薬を使ってみると、結果は陽性でした。

産むか産まないかを両家で話し合いますが、無責任な発言を繰り返すユウキ親子。妊娠騒動から時がたつにつれて、サオリは自分がしたことの過ちや責任の重さ、愛情ゆえの親の厳しさに気づくことができました。

未成年での妊娠は、手放しに喜べない場合があります。心身への負担も大きく、人生への影響もとても大きいものです。赤ちゃんが欲しい状況でない性行為は、避妊しなければなりません。10代のカップルも、パートナーときちんと話し合っておく必要がありますね。

また、望まない妊娠をしない・させないために、家庭での性教育も大切です。正しい性の知識を身につけられるよう、妊娠のしくみや性行為の責任について会話ができる親子関係でありたいものですね。

著者:NAKAMA

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