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「気まずい空気、耐えられない」同僚いじめに同調してしまうワケ|後輩いびりする先輩に言い返した話

  • 2024.8.23

この作品は著者・人間まおさんが見聞きした身近な人のパワハラ体験談をきっかけに描いた作品です。職場ではさまざまな人がいますね。人間関係は良好が何よりですが、自分の立場を守ることに必死になるあまり、知らないうちに誰かを傷つけていることも…。この物語では、職場での人付き合いに悩む高橋さんの心の葛藤が描かれます。状況を変えるには自分が変わるしかないと知った山田さん。そんな過去の思いに触れた、高橋さん。このままではいけないと分かっていつつ、変わりきれない自分を自覚しているようで…?人間まおさんによる作品『後輩いびりする先輩に言い返した話』第29話をごらんください。

©ningenmao
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高校のころの経験があったからこそ、今のような価値観になれたという山田さん。つらい日々を過ごしたからこそわかる大事なこと。学んで身に着けたその姿勢はすばらしいものです。

一方高橋さんは、今後の自分のあり方を指摘されます。分かってはいるけど、森さんのように職場で風当たりが強くなることは避けたいと、どうしても守りに入ってしまいます。高橋さんは、山田さんの指摘する通り、このまま変われないのでしょうか。

時として必要になる、同調圧力に屈しない強さ

Ⓒ人間まお

職場での人間関係はとても難しいですね。スムーズに仕事をするために、相手の考えに合わせて同調するようなシーンは少なくないかもしれません。しかし、特定の人に同調する意識が強すぎると、結果的に誰かを傷つけてしまうことがあります。場合によっては、パワハラの一端を担ってしまうことも…。

発言力のある人に意見するのは勇気がいることですが、仕事仲間として対等であり、自分の言動には自分で責任を持ちたいものですね。

この物語では、違和感を持ちつつも同調圧力から抜け出せない高橋さんと、同調圧力に屈しない同僚・山田さんのやり取りが描かれます。組織の中で自分がどうあるべきか、人間関係はどう築くべきかを改めて考えさせられる作品です。

著者:ゆずプー

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