加藤史帆“彩香”、森カンナ“弘子に「好きです」と宣言…周囲のポジティブな反応にほっこり＜彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる＞

【写真】加藤史帆“彩香”の汗を指でぬぐってやる森カンナ“弘子”

日向坂46・加藤史帆と森カンナがW主演を務めるドラマ特区「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(毎週木曜深夜0:59-1:29ほか、MBSほか)の第7話が8月15日に放送された。彩香(加藤)が「私、弘子先輩が好きです！」と宣言をすると、周囲の者がポジティブな反応を示す様子が描かれて、ほっこりとさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

“絶対に諦めない後輩”と“絶対に落とされない先輩”が繰り広げる擦れ違い恋愛

同作は、「Webアクション」(双葉社)での連載が話題となりコミックス化もされたSal Jiangによる同名漫画を原作にしたオフィス・ガールズラブコメディー。互いをノンケだと思い込んでいる女性2人の究極の擦れ違いの恋模様を描く。

持ち前の負けん気でいちずに思い人を追い掛け、初恋街道を全速力で駆け抜ける“絶対に諦めない後輩”・兎田彩香を、連続ドラマ初主演となる加藤が好演。仕事ができて上司にも後輩たちにも慕われる一方で、過去のトラウマから“女好き”であることを隠し、身を潜めて生きていくべきだと決めている営業部エースの“絶対落とされない先輩”・鹿納弘子を、同じく連ドラ初主演となる森が演じる。

ほか、彩香の優しい先輩で弘子が信頼を寄せる営業部・犀藤優也役に本田響矢、彩香の同期で親友の狛井理佐役に優希美青、彩香の一つ先輩のお調子者・熊谷亮役に山下永玖(ONE N' ONLY)、彩香の同期である出来事をきっかけに仲良くなっていく亀田郁実役に久保乃々花が配役。また、弘子の過去を知るレズビアンバーのママ役に、元宝塚花組男役・瀬戸かずやが扮(ふん)し、彩香と弘子を取り巻く多彩な登場人物たちがドラマを盛り上げる。

彩香は「私、弘子先輩が好きです！」と宣言

彩香は同じ職場の弘子のことが大好き。ある日、弘子にアピールするために黒髪を金髪に染め、ピンクのオフショルを着て出社した彩香。そのイメチェンぶりは優也をはじめオフィスをざわつかせるが弘子には全く相手にされない。

一方、行きつけのレズビアンバーでママや常連客相手に「あのノンケは危険だ!!」と管を巻く弘子は、本当は大の“女好き”で心の中では彩香からのアタックを食らいまくっていた。やがて、互いをノンケだと思い込んでいる2人の勘違いがもつれ始める。

オフィスのみんなの前で彩香は「私、弘子先輩が好きです！ なので私アタックします」と宣言する。

弘子は「ドン引き？ 苦笑い？ 罵倒して追放？」と心配するが…

弘子が「さあ、みんなどんな反応する？ ドン引き？ 苦笑い？ 罵倒して追放？」とネガティブな方向に考えて心配していると、「ちょっと弘子、一世一代の大告白じゃない！」と声をかけられる。そして「何固まってるの！」「弘子先輩、さすが！ 女の子にまでモテるんですか？」「俺、彩香ちゃん狙ってたのに」と口々に言われる。

「返事どうするの？弘子、ねぇねぇ」と言われ、弘子は「ん？こういう反応」と思い、予想と違ったことに驚く。すると亮が「ちょっと待ってください！ 俺、弘子さんのことマジで好きなんですけど！ほんとに彩香とつき合っちゃうんですか？」と涙声で聞き、弘子は戸惑う。「俺もアタックします！ 彩香になんて負けないから！ もう」と亮はベソをかきながら駆け出していき、弘子は呆気にとられるのだった。

弘子が心配していたような反応はなく、周囲の者のポジティブな反応にほっこりとさせられた。

◆構成・文＝牧島史佳