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Tシャツには人が出る。〈魚竹〉店主、早川一男・早川清忠

  • 2024.8.23
〈魚竹〉店主、早川一男・早川清忠

兄は派手な柄物好きで、弟は無地が好み。生地感はもう年なのでやや軽です

Tシャツはだいたい娘が選んで買ってきてくれるんです。派手なのが好きだってわかっているし、言われるがままに着ています。仕事中は白いダボシャツを着るのですが、Tシャツもダボシャツも綿100%じゃないと肌にしっくりこないし、襟もボタンも好きじゃないから、店以外では年中Tシャツを着ていますね。もう腰が曲がっちゃって、柄も見えづらくてすみません。(一男さん・写真左)

僕はシンプル・イズ・ベストで、色は黒かグレーか白で無地のものをよく着ています。ダボシャツは麻がベスト。僕もTシャツは娘が買ってきてくれるのですが、この〈ヘリーハンセン〉は妻のおすすめです。丈が短めだから合わせやすいのもあるのですが、もう年なので、軽くて着やすいのがいいんです。ほぼ毎日兄と一緒に働いていますが、Tシャツもダボシャツも好みは結構違うんです。(清忠さん・写真右)

〈魚竹〉店主、早川一男・早川清忠
先代は魚屋で、兄が継ぎ小料理店となり弟が合流。銀鮭照焼となかおちのセットがスタンダードで、ご飯のサイズは大盛り、やや重、普通、やや軽などから選べる申告制。

profile

早川一男・早川清忠/〈魚竹〉店主

はやかわ・かずお/1951年東京都生まれ。はやかわ・きよただ/1955年東京都生まれ。魚竹兄弟がそれぞれの家族とともに切り盛りする築地の名店は来年で祝50年。

 

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