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総合馬術団体・銅メダル獲得の「初老ジャパン」 歴史を塗り替えた92年ぶりのメダルに懸けた思いとは

  • 2024.8.22

パリ2024オリンピックの総合馬術団体で銅メダルを獲得した「初老ジャパン」から、大岩義明選手、戸本一真選手、北島隆三選手が8月22日(木)、ニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』に出演。オリンピックに懸けた思いや、チームの愛称「初老ジャパン」誕生の秘話などについて語った。

垣花正アナウンサー、大岩義明選手、北島隆三選手、戸本一真選手
垣花正アナウンサー、大岩義明選手、北島隆三選手、戸本一真選手

日本にとって92年ぶりのメダル獲得となり、長い歴史の扉を開けた感覚はどうだったかという問いに対して大岩選手は「メダルは馬術界の悲願だった。期待に応えられてホッとしている」と、歴史的快挙を達成した胸の内を明かした。

今回の銅メダル獲得には、東京オリンピックの存在が大きく影響していたといい、東京オリンピックが決定してから今回のパリオリンピックまでの約10年間、東京オリンピックでのメダル獲得を見据えた強化が、今回で実を結んだと語った。また、馬術の先進国として知られるイギリスに拠点を置きながら活動を続けるメンバーは、イギリスというトップレベルの環境・選手の中で揉まれたことが成長につながったと、ヨーロッパの馬術に対するリスペクトの気持ちをあらわにした。

垣花正アナウンサー、北島隆三選手、戸本一真選手、大岩義明選手(右手奥から)
垣花正アナウンサー、北島隆三選手、戸本一真選手、大岩義明選手(右手奥から)

さらに、「初老ジャパン」という愛称が一世を風靡していることについて、率直に「嬉しい」という3人。「初老ジャパン」のネーミング誕生の裏話について、「ペガサスジャパン」「昭和ジャパン」など意外な候補もあったことを明かすと、スタジオ内では笑いが巻き起こった。

最後に、少し早いが今年を表す漢字一文字を聞いたところ、大岩選手に指名された戸本選手は初老ジャパンの『老』を挙げた。続いて「オリンピックの予選から様々な奇跡が起こり、銅メダルを獲得できた」ということで『奇』を挙げると、北島選手も「そっちの方がいいね」と納得の様子で、今大会の彼らを象徴する2つの漢字が選ばれた。

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