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激しい兄弟げんかに「いい加減にしなさいッ!!」→ 上手く仲裁できない自分に「嫌になります(涙)」

  • 2024.8.23

子育てをしているとイライラしてしまうことがしょっちゅうあります。子どものことは大好きなはずなのに、なぜここまでイライラしてしまうのか分からず、自分が嫌になることも。私の友人A子も同じように息子2人の兄弟喧嘩で頭を悩ませているようで……。何があったのかA子から話を聞きました。

画像: 激しい兄弟げんかに「いい加減にしなさいッ!!」→ 上手く仲裁できない自分に「嫌になります(涙)」

年齢が上がり兄弟喧嘩が多発

A子は7歳と4歳の兄弟を育てるママ。ここ最近兄弟の年齢が上がるにつれて、兄弟喧嘩に頭を悩ませることが多くなりました。庭で一緒に鬼ごっこやサッカーをしたり、家の中でタブレットやおもちゃで遊んだり、ふたりで仲良く遊ぶ時間が15分も続かなくなってきたのです。

手が出てしまうことも

「バーカ!」「〇〇のせいだ!」など口喧嘩から始まって、どちらもすぐ手が出てしまうようになりました。7歳の兄があまりにきつく叩いたり、足で蹴ったりするので弟がいつか本当にケガをしてしまうのではないかとA子は心配でなりません。A子的には、兄はまだ力の加減が分かっていないように見えるからです。そのため、どうしてもいつも兄にやめるように言ってしまいます。すると、矛先が弟からA子に移ってしまうことも。

夫のせい、、、? 自己嫌悪に陥ることも

兄弟喧嘩の仲裁や過度な干渉はしないと決めたはずなのに、「もういい加減にしなさい!」と毎回兄に対して最終的に怒鳴ってしまうA子。それでも兄がやめずに反抗してくるときは、無理矢理兄の体を押さえつけて制止させることもあります。そして夜子どもが寝た後、「やりすぎたかな……。」と自分が嫌に。格闘技好きな夫が長男にキックやパンチを教えたのがいけなかったのではないか、と夫のせいだと思いたくなることもあります。しかし、夫に責任を取らせようにも平日は仕事で家にほぼいない状況でした。

反抗期は成長期

これほどまでに元気な兄弟の母親に自分がなると想像もしていなかったA子。兄弟が喧嘩しているときほど、自分は中立な立場で冷静でいなければならないと頭では分かっているものの、なかなか現実はそうはいきません。赤ちゃんのころも子育ては大変だと思っていましたが、今もなお赤ちゃんの頃とは違った大変さにぶち当たっています。そしてまだまだこれから激しくなるであろう喧嘩にどう対処していくべきなのか、正解が分からずにいるA子。しかし、先日テレビか何かで「反抗期は成長期」だという言葉を先日耳にし、少しだけ救われたような気がしたA子でした。

育児は楽しいことばかりではなく大変なことも多いです。しかし、わが子の可愛さは独身時代の頃に思っていた想像をはるかに超えてきました。これからも子どもが親の言うことを聞いてくれない日や、兄弟喧嘩で大泣きしたりけがをしたりする日もあるかもしれませんが、それは子どもが成長している証なのかもしれません。親としてストレスを感じることもあるかもしれませんが、穏やかな気持ちで成長を見守っていけたらいいですね。全国のママ、一緒に頑張りましょう!

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。

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