木村拓哉“尾花”がパリで“三つ星シェフ”を目指して奮闘　映画「グランメゾン・パリ」最新予告映像解禁

【動画】パリで三つ星を目指す”チーム・グランメゾン”の奮闘ぶりに注目！映画「グランメゾン・パリ」予告映像

木村拓哉主演の映画「グランメゾン・パリ」(全国東宝系にて冬公開予定)の最新予告映像が公開された。

人気ドラマのキャスト再集結…舞台はパリへ

本作は、2019年放送のドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)の数年後、パリに舞台を移して展開される。日本で“三つ星”を獲得したレストラン「グランメゾン東京」のシェフ・尾花(木村拓哉)は、彼の右腕的存在のシェフ・倫子(鈴木京香)と、パリで新店舗「グランメゾン・パリ」を開店。彼の悲願でもある、アジア人初の“ミシュラン三つ星”を目指して奮闘する。

木村、鈴木の他、沢村一樹、及川光博、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、冨永愛といった「グランメゾン東京」のキャストも再集結。そこに新しく、パティシエのリック・ユアン役として韓国のボーイズグループ・2PMのメンバーで俳優でも活躍しているオク・テギョンと、コミ(見習い)の小暮佑役としてAぇ! groupの正門良規が加わる。

また、本作のもう一つの主役とも言える料理の監修を務めるのは、2020年にアジア人初となるフランスの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフ。いくつもの目でも楽しめる料理で物語を鮮やかに彩る。

フランスで、アジア人初の”ミシュラン三つ星”獲得を目指して奮闘

今回解禁となった予告編では、フランス人のシェフから「フランス料理をナメるな！」と叱責されたり、肉の問屋で「他へ行け！」と突き飛ばされたり、リックに「パティシエは俺だ！」と怒鳴られたり…と、尾花の前にさまざまな壁が立ちはだかる。さらに、尾花がかつての師から「フランスから出ていってくれ」と言われてしまう場面も。

三つ星を獲らなければ店がなくなってしまう焦りから、スタッフとの衝突を繰り返す尾花。だが「“三つ星”の扉を全員の力でこじ開ける」という目標に向かって、再びチームが一つになっていく絆を感じさせるエモーショナルな予告編となっている。

また、大規模なロケを行った美しいパリの風景もふんだんに盛り込まれ、フランス語でやり取りするシーンも公開。ドラマからスケールアップした本作の世界観が垣間見える作りとなっている。

予告編のラストには、串料理をマイク代わりにして「三つ星を獲るつもりですか？尾花シェフ」とふざけて問いかける倫子に対し、尾花が「集中したいから話し掛けないでもらえますか？オバサン」と言い、彼女に持っていた串で攻撃される、というコミカルなやり取りも。ドラマ時代からのファンにはうれしい、パリに舞台を移しても変わらぬ2人の親密さを感じさせるシーンとなっている。

「グランメゾン・パリ」ストーリー

フランス料理の本場・フランスで、ミシュランガイドの“三つ星”を獲得する事は尾花にとっての悲願。だが、異国の地から来たシェフにとっては、満足のいく食材を手に入れることにすら高い壁があり、“三つ星”に選ばれるなど夢のまた夢。彼がパリで倫子と立ち上げた「グランメゾン・パリ」は、結果を出せない日々が続いていた。

そして、あるガラディナーでの失態が原因で、尾花はかつての師と「次のミシュランで“三つ星”を獲れなければ、店を辞めてフランスから出ていく」という約束を交わしてしまう。

かつて「カリスマシェフ」と称された尾花は、挫折や国境の壁を乗り越え、仲間と共に世界最高峰の“三つ星”を手に入れることはできるのか。チーム・グランメゾンの“最後の挑戦”が、今始まる。