カルディの「混ぜるだけナシゴレン」を使ったら本当に短時間でクオリティ高いナシゴレンが完成した

ナシゴレンという米料理をご存知だろうか。主にインドネシアなどで食べられており「インドネシア風チャーハン」とも説明されている料理だが、このナシゴレンを簡単に作って食べられる商品がカルディで販売されている。

以前、ご飯を混ぜるだけでビリヤニが完成する「混ぜるだけビリヤニ」の手軽さを紹介したが、「混ぜるだけ」シリーズが他にもあったのだ。店頭で見かけてすぐに買ってみた。

用意するのはやはりご飯のみで、この1袋でおよそ2～3人前が作れる。ご飯を炊く時は水を少し少なめにしておこう。ご飯が炊きあがったら、あとは本当に「混ぜるだけ」だ。

ここであることに気づいた。裏パッケージを何気なく見たところ、この製品の製造者が「ヤマモリ株式会社」と記載されていたのだ。筆者の心は踊った。

ヤマモリ株式会社とはタイカレーや調味料など、タイ料理のレトルト製品などを製造・販売している企業で、「レトルトだとは思えないほどのクオリティ」と高い評価を得ているのだ。そんな企業が作ったものならと一気に期待値が上がった。

さて、調味料を入れてご飯に混ぜ、フタをして少し蒸らしている間にナシゴレンのご飯が出来上がり。

「ご飯を混ぜるだけ〜」のパッケージ写真にもある通り、ナシゴレンは基本的に目玉焼きや野菜を添えて食べる。これらの添え物も重要だと思ったので、目玉焼きを作り、レタスとトマト、フライドオニオンを用意した。

では、いただきます。

やはり期待通りのナシゴレンが完成していた。美味い。もう、そうとしか言いようがないクオリティだった。

ここでひとつ、美味しいと言いきった根拠を述べたい。ナシゴレンは一般に、エビやピーマン、玉ねぎなどの野菜類を具に、味付けはナンプラーやトマトケチャップ、スイートチリソースなどを使って作る。レシピによって調味料に違いがあるが、本格的なものは「サンバル」という辛味調味料を使うのだ。

しかしサンバルを日本で手に入れるなら、品揃えの豊富なスーパーやアジアン料理の食材を扱っている店に行く必要がある。だが「ご飯と混ぜるだけ～」のパッケージを見るとしっかりサンバルが使用されていたのだ。やはりヤマモリは信用できる。

なお、サンバルは辛味調味料ではあるが、苦手な人が困るほどの辛さではないのでご安心を。

忙しくて疲れたときでもこうして本格的な味の料理が食べられるカルディの「ご飯に混ぜるだけ」シリーズ、侮りがたし。今後もこのラインナップを増やして欲しいものだ。

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文：トゥギャッターオリジナル記事編集部 紫蘇 編集：Togetterオリジナル編集部