【夏野菜のシン・常識】ピーマンは冷やして生で食え！「ピーマンの一番おいしい食べ方」を試してみた！

YouTubeチャンネル『かっちゃんねる』で紹介していた「ピーマンの一番おいしい食べ方」に、衝撃を受けました。なんと、火を通していない生のピーマンにつくねをのせて食べるという、その名も「生ピーマンつくね」。凡人のわたしには、全く思いつきもしない食べ方です。けれど、実は10年ほど前、テレビ東京『孤独のグルメ』で紹介され、SNSなどでも話題になったとか（笑）。…遅ればせながらやってみよう♪




146万人が登録！YouTubeチャンネル『かっちゃんねる』のピーマンレシピ♪

146万人が登録するYouTubeチャンネル『かっちゃんねる』は、料理愛好家のかっちゃんが運営する、人気チャンネル。簡単でおいしい料理や、節約レシピをたくさん紹介しています。

最近、わたしの地元のローカル番組に、かっちゃんの料理コーナーが出来て、ちょっとびっくり（笑）。活躍の幅をどんどん広げていらっしゃるようです。

本日は、かっちゃんのレシピの中から、ピーマンの一番おいしい食べ方だとおすすめしている、「生ピーマンつくね」を作ります。生のピーマンにつくねをのせるという、この斬新な食べ方。実は、2012年放送のテレビ東京『孤独のグルメ』第1話で紹介され、SNSで話題になったそう。けっこう昔ですね（笑）。わたしは知らなかったけど…。

では、作ってみましょう。

ピーマンの一番おいしい食べ方「生ピーマンつくね」の材料と作り方

【材料】2人分
ピーマン…5個

◆つくね
合いびき肉…150g
木綿豆腐…100g
片栗粉…大さじ1
塩…小さじ1/4

◆合わせ調味料
しょうゆ…大さじ1
みりん…大さじ1
砂糖…小さじ1

サラダ油…適量

【作り方】
1. ピーマンを縦半分に切り、ヘタ・種・ワタを取ります。

氷水に浸し、冷蔵庫で30分冷やします。

キンキンに冷やすことでピーマンのパリパリ感が増し、且つ、苦みも感じにくくなります。すると、生でもおいしく食べられるんですって。

2. 器にしょうゆ、みりん、砂糖を入れて混ぜます。

3. ボウルに合いびき肉、豆腐、片栗粉、塩を入れ、豆腐を潰しながら、粘りが出るまで混ぜます。かっちゃんは手ではなく、ヘラで混ぜていました。手が汚れなくていいですよね。

4. フライパンに油を引き、中火にかけます。油が温まったら、肉ダネを10等分し、丸めて入れます。

かっちゃんは肉ダネを円形にするときも、手ではなくスプーンを使用。肉ダネをスプーンですくい、2本のスプーンを使って丸く形を整え、フライパンに入れていました。それをスプーンで上から軽く押さえ、平らな円形にしていましたよ。

かっちゃんはこの作業をスイスイやっていましたが、不器用なわたしはノロノロ。火の通り具合に差が出来そうだったので、一旦火を止め、肉ダネを全部入れてから焼くことに。

5. 4に焼き目が付いたらひっくり返し、フタをして弱めの中火で2分蒸し焼きにします。

6. フライパンの余分な油を拭き取り、2の合わせ調味料を加えます。

7. 火加減を中火にし、水分を飛ばしながら絡めます。

8. 7をお皿に盛り付け、水気を拭き取ったピーマンを添えて出来上がり。

調理時間は、ピーマンを冷やす時間を除いて10分。ひき肉の料理ですが、肉ダネを作るときも成形するときも調理器具を使ったので、手が汚れなくて最高。ここがけっこう、ポイント高いです。

食べ方は、ピーマンの空洞につくねをのせて一緒に食べるそう。ピーマンを手で押さえ、軽く潰すと食べやすいとのこと。

ピーマンがスプーンみたい（笑）。

では、いただきます！

ピーマンはパリパリ、つくねはふっくら熱々。ピーマンの苦みがいいアクセントになって、苦旨いです。

生ピーマンは瑞々しく、シャキッ＆パリッとしていて、歯切れが◎。苦みはありますが、焼いたピーマンより苦みを感じないかも。苦みより瑞々しさが勝る感じです。さすが、旬のピーマン。ちなみにピーマンの旬は6月～9月なので、今、旬のど真ん中！

かっちゃんのつくねは、豆腐入りなので、ふっくらしてとてもやわらか。パリパリなピーマンと対照的な食感なのもおもしろい。

ひき肉だけのむっちりつくねもおいしいですが、豆腐を入れることで軽くてあっさりするので、食欲が落ちる夏にはいいと思います。また、冷めても硬くなりにくい点も、豆腐入りつくねの利点かな。

ただ、個人的には合いびき肉がちょっと…。シンプルな味付けだと肉の臭みを感じやすいので、豚か鶏のひき肉の方がいいなと思いました。あくまでわたしの好みですけどね。次回は、鶏ひき肉に青じその千切りを加え、こんがり焼いた塩味のつくねと生ピーマンを合わせてみようと思います。

かっちゃんおすすめ、ピーマンの一番おいしい食べ方「生ピーマンつくね」。ピーマンが旬のこの時期に、試してみてはいかがでしょう。