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“爆弾発言”の韓国バドミントン金メダリスト、帰国後初の公の場へ…協会を猛批判、悪習も訴え

  • 2024.8.22

パリ五輪・バドミントン女子シングルス金メダリストのアン・セヨン(22)が、韓国帰国後初めて公の場に登場する。去る8月5日の五輪公式記者会見以来初めてだ。

韓国スポーツ界によると、アン・セヨンは本日(8月22日)午後、ソウル某所で行われるパリ五輪選手団激励晩餐会に参加する予定だ。

アン・セヨンは晩餐会に両親と一緒に参加すると伝えられている。

同日の晩餐会には、韓国政府・文化体育観光部のユ・インチョン長官と大韓体育会のイ・ギフン会長も参席する。ほか、選手団やその家族、トレーニングパートナーなども参席する。

アン・セヨンの晩餐会参席に関心が集まる理由は、彼女が五輪金メダル獲得直後に韓国バドミントン協会の不合理な選手管理システムを批判する“爆弾発言”をした後、初めて公の場に登場するからだ。

ただ、晩餐会には選手団全体が集まるだけに、アン・セヨンが再び公開的な発言をするのは難しいと見られている。

アン・セヨン
(写真提供=OSEN)アン・セヨン

アン・セヨンは5日のパリ五輪・バドミントン女子シングルス決勝で中国の何冰嬌(27)を破り、金メダルを獲得した。

しかし、彼女は試合後の会見で思う存分喜びを表現するよりは、協会の負傷管理やトレーニング方式、意思決定体系、個人スポンサー問題などの選手管理システムを批判し、変化を促した。

この“爆弾発言”以降、アン・セヨンが中学校3年生だった2017年に代表初選出以降の7年間、“最年少”という理由でバドミントン界の悪習に苦しんできたという話も加わり、協会に対する非難の声は大きくなった。

アン・セヨンはこれまで、選手村で一部の先輩の切れたラケットの紐の交換や、部屋の掃除や洗濯などを代わりにやってきたという。

帰国後、韓国国内でリハビリと休息に集中してきたアン・セヨンは、SNSを通じて2度の立場を示した。彼女が自ら、公に口を開いたことはない。

アン・セヨンは韓国バドミントン協会の真相調査委員会への参加を拒否したなか、19日には文化体育観光部のチャン・ミラン第2次官と非公開面談をしたと伝えられた。

(記事提供=OSEN)

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