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やってたら要注意!整理のプロに聞く「キッチンのNG収納とその解決方法」

  • 2024.8.22

整理収納アドバイザーのhanaです。キッチンは、家事の中心となる場所。効率的に作業するためには使用頻度や動線を意識した収納が欠かせません。でも、知らず知らずのうちに家事効率を下げるNG収納をしてしまっていることも。今回は、やめたら家事効率がUPするキッチンのNG収納とその解決方法を3つ紹介します。

NG収納①食器を積み重ねすぎている

キッチンでよく見られるNG収納の1つが、食器を積み重ねすぎていることです。

食器を積み重ねると、下側の食器を取り出すのに手間がかかるため、余計な労力を消費したり、結局取り出しやすい上の食器だけを使っていたりすることも。また、食器同士がぶつかり合って、傷つく原因にもなります。

でも、限りある収納スペース、すべての食器を種類ごとに平置きするには、難しいですよね。

そこで、解決策としておすすめは、食器スタンドを活用してお皿を立てて収納する、または、コの字ラックを使って2段に分けて収納することす。

例えば、大きめの平皿は食器スタンドに立て、小皿やお茶碗などは種類ごとに平置きすると、省スペースで使いたい食器が取り出しやすくなります。また、一目でどの食器がどこにあるか分かるので、家事効率が格段にUPしますよ。

NG収納②一軍と二軍が混在している

キッチンのNG収納2つ目は、一軍と二軍の道具が混在していることです。

毎日使う道具と、たまにしか使わない道具が同じ場所にあると、モノが多すぎて必要な道具を探して取り出すのに手間と時間がかかってしまいます。

そこで、解決策としておすすめは、使用頻度に応じて収納場所を分けることです。

例えば、調理スプーンやフライ返しなど使用頻度が高い一軍のキッチンツールは、コンロ周りのすぐ取り出せる場所に収納。そして、使用頻度が低い二軍は、少し離れた場所にまとめて収納します。このように、一軍と二軍で道具の収納場所を分けることで、ムダな労力を減らし、効率的に作業が進められるようになりますよ。

NG収納③ゴールデンゾーンにあまり使わないモノを収納している

キッチンのNG収納、3つ目に紹介するのは、ゴールデンゾーンにあまり使わないモノを収納していることです。

「ゴールデンゾーン」とは、腰から目線の高さの範囲を指し、ここには頻繁に使うモノを収納するのが基本。でも、あまり使わないモノがこのゾーンを占領していると、作業効率が低下します。

解決方法はシンプルで、使用頻度の高いアイテムをゴールデンゾーンに配置。そして、使用頻度の低いアイテムは少し取り出しづらい低い場所や高い場所などに移動させることです。

例えば、毎日使う調味料やハサミ、ラップなどはゴールデンゾーンの引き出しに配置。そして、年に数回しか使わない使い捨てカトラリーやペーパーナプキン、ストローなどは、キャビネットの上部や下部に収納します。このように、ゴールデンゾーンを有効に使うことで、キッチンでの作業がスムーズに行えるようになります。

NG収納をやめたら家事効率がUPする!

今回は、やめたら家事効率がUPするキッチンのNG収納とその解決方法を3つご紹介しました。

キッチンでの作業効率は、収納の工夫次第で大きく変わります。食器を積み重ねない、一軍と二軍を分ける、ゴールデンゾーンを有効活用することで、キッチンの使い勝手が格段に向上。さらにそれだけではなく、料理へのモチベーションが上がる効果もあります。

NG収納を改善して、家事効率をUP!毎日の家事を少しでも時短でラクにしていきましょう。

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