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子どもだって理解できる!? 素人ですが2歳から性教育してみました!

  • 2024.8.22
出典:ぎゅってWeb

こんにちは、へっぽこやまです。今はEテレなどでも理解しやすくSDGsについて解説される番組も増えたので、さまざまな局面で触れることができますよね。特にジェンダーや性教育に関しては、小さいころからの知識が非常に大切な気がしています。今回は、わが家のSDGsや性教育との関わり方を書いていこうと思います。

決して早くない!? 幼児期からの性教育

親は誰しも、子どもたちに対して、将来絶対に性犯罪の被害者にも加害者にもさせないという強い思いがあると思います。そのためには、たっくさんの情報が行き交う世の中でも“正しい理解ができる性教育”が必要なのではと思っています。

この分野の専門家でも何でもない“ただのイチ親”である私ですが、子どもができる前から「諸外国みたいに、性教育をもっと早くからやったらいいのに」と漠然と思っていました。実際に子どもができてからは、さらにその気持ちは強くなっていました。幼児期からの性教育は早いと思うかもしれませんが、恥ずかしくない時期に導入しておくのは、むしろ有効な手段なのだとか!

わが家では長女が4歳、次女が2歳を過ぎた頃にある絵本を買いました。その名も『性の絵本 みんながもってるたからものってなーんだ?』。表紙にかわいいりんごが描いてある本なので、わが家では通称“りんごの本”と呼んでいます。

この本は、”みんながもっている宝物はこころとからだだよ”という当たり前のようで伝えきれていないテーマについて、丁寧に且つ愛おしく書いてあります。赤ちゃんが産まれるまでのことや、夜などに1人で出歩かない重要性だったり、大好きな人とのほど良い距離を持った接し方などについて、幼児でも興味がわくような口調で書かれています。

これが子どもたちに大ヒット!ちょっと興味があるけれど知らない内容だったり、追々理解していくことを事前に正しく知ることができるし、何より大前提で「あなたは1人の人間としての何よりも大事な人」という一番理解していてほしいメッセージを伝えることができます。

子どもたちの反応は??

出典:ぎゅってWeb

なぜこの時期(長女:年中、次女:2歳児クラス)にこの本を買おうかと思ったかというと、第三子を妊娠中だったことが大きいです。赤ちゃんについての本を買おうかなと探していた時、いっそのこと性教育に目を向けても良いんじゃないかと、夫と話し合いました。

ネットでいろいろ調べた末に購入したこの絵本は、子どもたちにとってブームのように事あるごとに読みたがりますし、彼女たちも大事なことだと理解しているように思えます。

短いスカートでおでかけしようとする次女に、「りんごの本に書いてあったから、ちゃんとズボン履こうね」など促すこともあったり、公園などでは「トイレは一人でいっちゃダメ!」という認識を持つようになり、きちんと声をかけてくれます。また、私自身の生理中などは「おなか痛かったら休んでね」と本の中のセリフをかけてくることも(笑)。

今後、年齢が上がる(いわゆる、性教育が恥ずかしい年齢になる)につれて、逆に避ける話題になっていくと思いますが、それでも今幼児期に培った知識に、さらに自分なりの解釈や周囲への思いやりをもって接していくきっかけになったら嬉しいなと思っています。

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<ぎゅってブロガー/へっぽこやま>

現在3回目の育休中。育児と並行し自分時間を確保したいと思いつつ、理想には程遠い戦場のような日々を過ごしています。口癖は「汚いなー、この部屋。」そう言いながら今日も進まぬお片付け。とほほ。。公私共に映画を中心に生きています!ヨガ、サスティナブル製品などにも興味あり。

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