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【体力自慢の祖父】が孫を背負って畑へ「子守りはワシに任せろ」→ しかし、気づいたら──!?

  • 2024.8.22

夏休みの間は、子どもを祖父母に預ける家庭も増えるのではないでしょうか。普段、面倒を見ない孫たちと一緒に過ごすのは嬉しい反面、注意したいこともたくさんあります。今回は、筆者の義理の姉から聞いた、子どもを実家に預けた時に起きたヒヤッとする体験談をご紹介します。

画像: 【体力自慢の祖父】が孫を背負って畑へ「子守りはワシに任せろ」→ しかし、気づいたら──!?

お盆休みの間、1歳の娘を両親に預ける

義姉夫婦には、1歳の娘がいます。

共働きで義姉もフルタイムで働いています。

そのため、平日は娘を保育園に預けているのですが、お盆休みなど保育園が休園している間は、実家の両親に預けていました。

おじいちゃんが孫をおんぶして畑仕事へ

義理の両親は、立派な日本家屋に住み、広い畑と田んぼまで持っています。

ほとんど毎日、夫婦で農作業をしており、その日も朝から畑に出て野菜の収穫をしていました。

義父は1歳の孫を家に残すのは危ないと、抱っこ紐に入れておんぶして作業することを思いつきました。

日頃の農作業で培っているので、体力だけは誰よりも自信がある義父。

かわいい孫をおんぶしての作業もへっちゃらだと……しかし、この考えが孫を危険な目にさらします。

作業に没頭し、気づいたら孫が熱中症に!

なんと義父は、自分が孫をおんぶしていることを忘れ、畑仕事に没頭してしまったんです。

しばらくして、義母が二人の様子をみに畑にやってきました。

すると義父の背中で顔を真っ赤にしぐったりした孫を発見。

慌てて孫を背中から下ろし、すぐに家に戻りました。

子どもの体調管理は、大人の責任感が大切!

涼しい部屋に連れて行き、常備していた赤ちゃん用のスポーツドリンクを飲ませました。

その後、保冷剤や冷たいタオルで体の火照りが取れるまでしっかり冷やしました。

孫は軽い熱中症にかかっていたのですが、数時間後には熱も下がり、幸い大事には至りませんでした。

これからの時期、特に小さな子どもは自分での体調管理が難しいので、周りの大人たちがしっかり気を配ってあげましょう。

【体験者:30代・女性ワーキングマザー、回答時期:2023年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子
教育関係のキャリアを経て、ライターに転身。実体験に基づく記事は、「真実は小説より奇なり」を痛感し、体験者へのヒアリングを通じての執筆に特化。プレママ・ママを対象としたサイトを中心に執筆し、特に義実家トラブルネタを得意とする。

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