日本人選手も着用！ボカ・ジュニオルスが2024-25新ユニフォームを発表 「鉄道」を胸に描く

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

アルゼンチン1部のボカ・ジュニオルスとキットサプライヤーのadidasは16日、2024-25シーズンの新ホームユニフォームを発表した。同日行われたコパ・スダメリカーナから着用を開始している。

Boca Juniors 2024-25 adidas Home

ボカ・ジュニオルス 2024-25 adidas ホーム ユニフォーム

2024-25新ホームユニフォームは、ブルーを基調にイエローのバンド（ボーダー）という定番のスタイル。

ボーダー部分のストライプが特徴的なデザインだが、これはホームスタジアム「ラ・ボンボネーラ」に隣接する鉄道路線にインスピレーションを得たグラフィック。鉄道を通してクラブと近隣地域とのつながりを表現している。

背面首元には近年定番となっているクラブの愛称“XENEIZE”をレタリング。これはジェノヴァ人を意味するスペイン語で、クラブがジェノヴァ出身のイタリア人移民によって結成されたことに由来する。

新ユニフォームのビジュアルには男子チームとともに女子チーム（ボカ・ジュニオルス・フェメニーノ）も参加し、今年3月より同チームでプレーする日本人MF佐々木ユリアも起用された。

この新ユニフォームは、クルゼイロ（ブラジル）をホームに迎えたコパ・スダメリカーナ・ベスト16の1stレグから着用を開始。ユニフォーム発表当日に行われた一戦は1-0でボカが勝利を収めている。

長袖モデルも格好よい新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストア他で販売中。