【羽村】牛めしの松屋から熱々韓国料理の「トゥックン トゥックン」1号店誕生！

こんにちは！リビング多摩特派員の華花金魚です☆

2024年8月13日に、東京都羽村市JR青梅線羽村駅近くに、牛めしでおなじみの松屋さんが韓国料理のお店をオープンされました。国内1号店のお店が羽村に誕生です！これは行ってみなければということでプレオープンにお邪魔させていただきましたので、ご紹介させてください☆

石焼丼ぶりとスンドゥブのお店 トゥックン²

JR羽村駅から徒歩約3分、駅チカな立地に2024年8月13日にオープンしたのが、今回ご紹介する「トゥックン² 羽村店」さんです☆

※お店から許可を頂いたうえで、従業員の方を含めた撮影・掲載をさせていただいています。

コチラは牛めしでおなじみの松屋フーズさんの手掛ける韓国料理のお店で、「トゥックン²」は「トゥックン トゥックン」と読み、韓国語で「熱々」という意味だそうです。

松屋フーズさんの熱々のお料理を提供するという原点に立ち返り、また昨今の韓国料理の人気もあり、今回オープンされたのだそうです。

しかもその1号店が多摩の羽村にオープンだなんて嬉しすぎますね☆

それでは店内を見てみましょう。

トゥックン²さんでは注文したお料理をお客さんが受け取り口から座席まで運ぶスタイルとなっています。そのため動線にも考慮して、店内はスッキリとしたデザインになっています。

テーブルの上もとてもスッキリしているのですが、これはテーブルの引き出しの中に紙ナプキンやおしぼり等を収納しているためです。

そんな中、お店の真ん中付近にはなぜか松の木がそびえ立っています！！

コチラの松は山形の私有地から許可を頂いて切ってきたものだそうで、樹脂で加工されているので衛生的にも問題ないものだそうです。トゥックン²さんは松屋フーズさん関連のお店ですので、そこからイメージしての「松」とのこと。遊び心があって楽しいですね^^

なお、準備ができ次第松の根元付近には更に木を配置して、木立のようなスペースにしていく予定だそうです。

また店内にはカウンター席もあり、その目の前は調理の様子を見ることができるライブキッチン仕様になっています。

時々火柱も上がっていて迫力満点でした！火柱の写真を撮りそこねてしまったのが残念でなりません。

ちなみに店名の「²」はメイン料理の１つであるスンドゥブを連想させるロゴの右上にも配されていて、火柱をイメージしているそうです。

購入は前払い・食券購入スタイル

トゥックン²さんでの注文は前払いで、食券を購入するスタイルです。キャッシュレス専用の食券発行端末と、現金も可能な端末の2つが入口を入ってすぐのところに設置されていました。

ちょっと手間取りましたが無事に食券購入できました☆今回はお店イチオシの炭火焼カルビ丼を注文してみました。

購入と同時にキッチンへ注文が入るので、食券はお料理を受け取るまで手元に置いておきます。デザートを注文した場合はすぐに用意していいのか、あるいは食後のほうが良いのか聞きに来てくれますよ。

トゥックン²さんのお料理はテイクアウトも可能です。私が伺った日もテイクアウトがとても好評なようでした。

テイクアウトの場合は食券発券機と受け取り口の間にソファーがあるので、そこで待つことができます。

受け取り口上のモニターに食券番号が表示されたら、受け取り口へ受け取りに行きます。

受け取り後はすぐ横にあるお箸やお茶などが置かれたブースへ。

ここには松屋フーズが培ってきた「タレ」の技術を存分に活かした、石焼丼用の8種類のソースが置かれていてます。

辛いものがお好きな方のための激辛唐辛子だれも発見！こちらは『かなり辛いので注意してくださいね！』と店員さんに言われました。

取り皿も設置されているので、気に入ったソースを好みの量席へ持ち帰り、石焼丼を自分でカスタマイズして楽しむスタイルです。

この8種のソースはテイクアウトの場合も持ち帰ることができ、専用の容器も準備されています。

念の為聞いてみましたが、『8種類持ち帰っていただいても全然だいじょうぶです！』とのことでした☆

炭火焼カルビ丼 白湯スープセット

今回私はトゥックン²さんオススメの炭火焼カルビ丼にしてみました☆

メイン商品にはナムル3種がついてくるのも嬉しいです。

アッツアツの石鍋にお肉やキムチ、生卵、ネギなどの入った、石焼丼です。

しっかりと味のついたカルビにキムチなどの辛味も加わって、アッツアツでとっても美味しかったです☆今年の夏は暑くてついつい冷たいものばかり食べてしまいますが、たまにはこういう熱いものを食べるもの良いですね^^

熱々の石鍋から発せられる遠赤外線によって、おこげもいい感じにできていました♪

生卵も食べ進めるにつれて徐々に火が通っていきました。石鍋の威力恐るべし！

そしてしばらく食べたところで、先程選んだソースの登場です！

今回は写真左から順に、店舗マネージャーさんオススメの「肉みそだれ」と、辛いものも好きなので「激辛唐辛子だれ」、そして個人的に醤油味が好きなので「ネギ醤油だれ」を選んでみました☆

さっそくそれぞれ混ぜこんで食べてみました。するとどれもすごく味が変わりました！石焼丼はジャンルとしてはご飯ものになると思いますが、ご飯ものは食べきるまでに味に飽きてしまう場合もあるかと思います。ですがそれぞれに美味しい味噌が8種類もあれば、飽きないどころか、自分好みの味を探求するのも楽しそうです♪

また基本的な味付けは辛くないので、キムチを避けて冷ましてあげればお子さまが食べても大丈夫だろうと感じました。そのような下味ですので、味変にも向いているのでしょうね。ちなみに私は肉みそだれと激辛唐辛子だれを一緒に食べるのが一番美味しかったです♪

具沢山の白湯スープ

トゥックン²さんは石焼丼と並んでスンドゥブも力を入れているメニューとのことです。来店されたお客さん達も石焼丼と同じくらいの割合の方がスンドゥブを注文されていました。

ですがさすがに一人で石焼丼とスンドゥブを食べるのはお腹の容量の関係で厳しくて^^;今回はスンドゥブと具材や汁は同じで、お豆腐が入っていないミニサイズというミニスープもセットでお願いすることにしました☆

トゥックン²さんのスンドゥブは『スンドゥブといえば』な赤いモノと、私は初めて見たのですが本場韓国では赤いもの同様によく販売されているという白いモノの2タイプがあります。私は初めて見かけた白いスープを選んでみました☆

するとビックリ！お豆腐が入っていなくてもかなりの具沢山です！！

少食な方ならこれだけでお腹いっぱいになるくらいのボリュームがありました！

そしてスンドゥブは辛い食べ物というイメージがあるのですが、これは辛くなかったです。牛の旨味を活かした白湯ベースということで、お腹に優しそうなほっとする味でした。二日酔いのときなど嬉しいかもしれません。スンドゥブは辛いというイメージが有る私にはビックリな味付けでした！

赤いスンドゥブの方は海鮮出汁の辛いスンドゥブだそうなので、日本で一般的なイメージの辛いスンドゥブを食べたい方は赤い方を選ぶと良さそうです。

なお、メイン料理を注文し、ミニスープをセットで注文しない場合にはわかめスープがついてくるそうです。

石鍋アイス

もうひとつトゥックン²さんで気になっていたメニューが、「石鍋アイス」です！石鍋を使ったデザートなんて聞いたことなかったので、ぜひ食べてみたかったんです！

石鍋アイスは冷凍庫でキンキンに冷やされた石鍋にバニラアイスが2つ入っていて、チョコレートソースが添えられていました。

そしてバニラアイスにチョコレートソースをかけていただきます。

ソースをかけてひと息待つと、キンキンに冷えている石鍋とアイスクリームによってチョコレートがパリッと固まっていきました！

固まるとチョコレートの表面がマットになるので、見た目でわかります。スプーンですくってみてもこのとおり。

楽しいっ☆アイスやチョコレートの好きなお子さんにも喜ばれそうです。

味わいとしては、一番近いのはピノですね。ピノは一口サイズですが、石鍋アイスはもっとずっと大きいので存分に堪能できました^^

石鍋スイーツは他に冷製白玉餡もあり、こちらもぜひ食べてみたいです♪

お子さんと来ても嬉しいお店☆

トゥックン²さんのご紹介記事はいかがでしたか？

石鍋はもちろん、お箸やコップも韓国風のものを使っていて、韓国のお酒、「チャミスルトクトク」なども取り扱われています。細部までこだわられているお店なんだなぁと感じました。

なお、トゥックン²さんにはお子様メニューはありません。ですが白スンドゥブは辛くないですし、石焼丼もキムチを取り除けば基本の味付けは辛くないので、小さなお子さまと食べることも出来そうです。今なら小学生以下のお子さまにはかき氷の無料サービスも行っているそうです！

アツアツの石焼丼やスンドゥブのあとにヒエッヒエのアイス！たまりませんね☆

多摩地域で石焼きビビンバなどのお店を新規開拓して食べたいと思っても、なかなか見つからないんですよね^^;そんなところへトゥックン²さんの1号店がオープンしてくれるなんてとっても嬉しいです^^お店もスタッフの方々の活気に満ちていました。

近隣に住んでいる人はもちろん、玉川上水の起点である羽村堰からも近い立地なので、夏の川遊びや秋の紅葉などのお出かけがてら、世界にまだ1店舗しかないトゥックン²羽村店さんへも、ぜひ立ち寄ってみてくださいね☆