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自分の絵に価値を見出せない清掃員。青年がパトロンの重要性を説く/いつか死ぬなら絵を売ってから③

  • 2024.8.21

『いつか死ぬなら絵を売ってから』(ぱらり/秋田書店)第3回【全10回】ネカフェで暮らしながら清掃員として働く青年・霧生一希。毎日の寝食を確保するだけで手いっぱいの生活ながら、毎日を堅実に生きている。そんな彼の唯一の趣味は、絵を描くこと。仕事の合間に絵を描いていたある日、一希は窓越しに自分の絵を覗き見る妙な青年と出会う。一希は青年から絵を高額で買わせてほしいと頼まれて――。性格も生い立ちも真逆なふたり、窓越しの遭逢が人生を描き変える!?『いつか死ぬなら絵を売ってから』をご好評につき再連載。新規掲載を追加してお届けします。

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