Ｘでバズってた「トマトだけのスパゲッティ」がメチャクチャ美味い！簡単に作れてコスパも抜群だった

漫画家・イラストレーターのワダシノブ（@shinoburun）さんがX（Twitter）に投稿した「トマトだけのスパゲッティ」が注目を集めている。

トマトだけのスパゲッティの作り方作ってみて https://t.co/rQ51kF8yKm
— ワダシノブ (@shinoburun) 2024年8月17日

イタリア人から教えてもらったイタリアの家庭料理のようで、材料はトマト・パスタ・オリーブオイル・塩だけという極めてシンプルな料理だ。

こちらのレシピはワダシノブさんの著書『いいかげんなイタリア生活 - イタリア在住15年の私が見つけた頑張りすぎない生き方』に載っている。

そんなシンプルな材料だけで本当に美味しいスパゲッティができるのか、気になったのでさっそく試してみた。

材料は以下の通り。

・トマト大1/2
・パスタ 80g
・塩 12ｇ
・オリーブオイル大さじ3
出典:Togetterオリジナル

ワダシノブさんのレシピではトマト、塩、オリーブオイルの量は指定が無かったので、お好みで加減すると良いと思う。

作り方も大変簡単。

トマトを適当な大きさに切って、多めのオリーブオイルで炒める。

トマトがしんなりしてきたら、弱火にして放置する。こちらもレシピでは分の指定は無かったが、今回私は5分放置した。

その間パスタを茹でる。ワダシノブさんの漫画の中ではイタリア人のジャンニさんがスケールで慎重に80ｇ量っている様子が描かれている。

過去にTogetterオリジナルで「ガチペペロンチーノを作る」という企画をやった時、この「パスタを目分量に頼らないことの大事さ」を身を以て知った。パスタは面倒くさがらず、きっちり量ろう。

お湯に入れる塩の量も「多め」とだけ書かれている。今回、味付けはこのお湯に入れる塩のみなので、お湯1ℓに対して塩12ｇ入れてみた。

この12ｇもペペロンチーノの折の目安だが、量ってみると「こんなに入れて大丈夫？」となるくらいの量だ。ためらわず入れよう。

5分後、フライパンを確認すると、トマトから出た水分とオリーブオイルが煮詰まって、とろりとしたソース状になっている。

あとはここに茹で上がったパスタを投入し、さっと和えるだけで完成だ。

さっそく一口食べてみる。

うっ、美味すぎる…！！！！

トマトの香りが溶けだしたオイルがパスタ全体にしっかりと絡んでいて、口の中に入れた瞬間トマトの旨味が爆発する。しっかり熱が入ったトマトの実はトロトロで、存在感がある。

お湯に塩をたっぷり入れたこともあり、パスタに移った塩味とトマトの味だけばっちり味も決まっている。う～ん、相当美味い。

材料費も1人あたり200円くらいのリーズナブルさ。この手軽さ・コスパでこれだけ美味しいパスタができるとは。リピ確だ。

文：ふ凡社編集：Togetterオリジナル編集部