満島ひかりが豪華過ぎる俳優陣との共演に万感の思いを語る「もう感無量です」＜ラストマイル＞

【写真】イベントの思いを語る満島ひかり

満島ひかりが、8月20日に都内で開催された映画「ラストマイル」(8月23日[金]公開)シェアード・ユニバースプレミアイベントに、岡田将生、ディーン・フジオカ、大倉孝二、酒向芳、宇野祥平、安藤玉恵、阿部サダヲ、石原さとみ、井浦新、市川実日子、綾野剛、星野源、麻生久美子、塚原あゆ子監督と共に登壇した。

映画「ラストマイル」

映画「ラストマイル」は、プロデューサーの新井順子と脚本家の野木亜紀子、塚原監督の3人が手掛けたドラマ「アンナチュラル」(2018年、TBS系)、ドラマ「MIU404」(2020年、TBS系)とつながるシェアード・ユニバーサル・ムービー。「アンナチュラル」「MIU404」のキャラクターたちも登場する極上のミステリーとなっている。

11月、流通業界最大のイベントの一つ“ブラックフライデー”の前夜、世界規模のショッピングサイトから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく。

満島ひかり「画面から出てくるエネルギーが本当にすごいです」

プレミアイベントでは、「アンナチュラル」チーム、「MIU404」チーム、「ラストマイル」チームと3チームに分かれて、映画のテーマカラーであるオレンジのカーペット上に登場。ファンの声援に手を振って応えながら、サウンドバイツに応じた。

その後、「ラストマイル」で主演を務める満島は「『アンナチュラル』『MIU404』『ラストマイル』と、新井順子プロデューサー、野木亜紀子さん脚本、監督の塚原あゆ子さんと、ここにいるこんなに素敵な俳優さんたちがみんな、(作品に懸ける思いを)2時間ちょっとの映画にギュッと凝縮したような作品になっていました。画面から出てくるエネルギーが本当にすごいです」と告白。

さらに、「自分たちの人生に寄り添うような、日常の中に関係のあるような、悲しさも苦しさも痛みもたくさん出てくるような作品ですけど、一人ひとりのコミュニケーションの小さなところの愛情が深く描かれている作品だなとも思いました」と明かし、「改めて今日これだけの皆さんと共演することができて、もう感無量です。ありがとうございます」と熱く語った。

◆取材・文＝原田健